しぐれ夜 歌詞 冲克空 ふりがな付

窓まどの外そとには今いまも 時雨あめがしとしと降ふる
静しずかな部屋へやに 鳴なり響ひびく
二人ふたり暮くらした部屋へやが 今いまは抜ぬけ殻がらのよう
まるで 私わたしの心こころを映うつす
止やまない雨あめに打うたれて
部屋へやにさよならを告つげる
二人ふたりで過すごした思おもい出でも 全すべて流ながれてく
出逢であったあの日ひと 同おなじ しぐれ夜や

明日あすの始発しはつに乗のって 街まちを出でて行ゆきます
冷つめたいしずく 胸むねにしみる
こんな寂さみしい夜よるは 時間ときが切せつなく過すぎる
君きみの面影おもかげ 瞳ひとみに映うつる
止やまない雨あめに打うたれて
涙なみだが心こころを濡ぬらす
二人ふたりで過すごした時間じかんだけ 心こころ駆かけめぐる
出逢であったあの日ひと 同おなじ しぐれ夜や

止やまない雨あめに打うたれて
別々べつべつの人生みちを歩あるく
二人ふたりで築きずいた時間じかんだけ 愛あいを知しったから
出逢であったあの日ひと 同おなじ しぐれ夜や