大気圏たいきけんの静しずかな場所ばしょまで
君きみはもう届とどいたかな
朝あさ暁やけに染そまる オゾンの海うみを
不思議ふしぎな気持きもちで見みつめている
そんな夢ゆめを見みたんだ
生うまれ変かわる旅たびのどこか
雨あめの雫しずく 子猫こねこの温ぬくもり
こそばゆい恋こいの始はじまり
みんな みんな 君きみとの出来事できごと
いつだって世界せかいは壊こわれていて
僕ぼくらはそれを眺ながめていた
幸しあわせの違ちがう 誰だれかを許ゆるせずに
奪うばう愚おろかさに気きづかないで
何なにを畏おそれてるんだろう
強つよくつないだ手てが ほどけても
また会あえると 信しんじてみるよ
君きみは君きみのまま 君きみらしく
「サヨナラ」も言いわずに
穏おだやかに今日きょうを忘わすれてく
時間じかんは方舟はこぶねのように
悲かなしみの波なみを かきわけて
君きみの声こえが聴ききたい
僕ぼくの声こえを贈おくるよ
大気圏たいきけんの静しずかな場所ばしょで
君きみはもう眠ねむったかな
朝あさ暁やけに染そまる 水平線すいへいせんに
いま溶とけてゆく
大気圏taikikenのno静shizuかなkana場所basyoまでmade
君kimiはもうhamou届todoいたかなitakana
朝asa暁yaけにkeni染soまるmaru オゾンozonのno海umiをwo
不思議fushigiなna気持kimoちでchide見miつめているtsumeteiru
そんなsonna夢yumeをwo見miたんだtanda
生uまれmare変kaわるwaru旅tabiのどこかnodokoka
雨ameのno雫shizuku 子猫konekoのno温nukuもりmori
こそばゆいkosobayui恋koiのno始hajiまりmari
みんなminna みんなminna 君kimiとのtono出来事dekigoto
いつだってitsudatte世界sekaiはha壊kowaれていてreteite
僕bokuらはそれをrahasorewo眺nagaめていたmeteita
幸shiawaせのseno違chigaうu 誰dareかをkawo許yuruせずにsezuni
奪ubaうu愚oroかさにkasani気kiづかないでdukanaide
何naniをwo畏osoれてるんだろうreterundarou
強tsuyoくつないだkutsunaida手teがga ほどけてもhodoketemo
またmata会aえるとeruto 信shinじてみるよjitemiruyo
君kimiはha君kimiのままnomama 君kimiらしくrashiku
「サヨナラsayonara」もmo言iわずにwazuni
穏odaやかにyakani今日kyouをwo忘wasuれてくreteku
時間jikanはha方舟hakobuneのようにnoyouni
悲kanaしみのshimino波namiをwo かきわけてkakiwakete
君kimiのno声koeがga聴kiきたいkitai
僕bokuのno声koeをwo贈okuるよruyo
大気圏taikikenのno静shizuかなkana場所basyoでde
君kimiはもうhamou眠nemuったかなttakana
朝asa暁yaけにkeni染soまるmaru 水平線suiheisenにni
いまima溶toけてゆくketeyuku