よみ:HANNARI
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はんなり 舞まい散ちれ ひらひら はんなり 花吹雪はなふぶき
はんなり 矛ほこも敵かなわぬわ 大和撫子やまとなでしこ
はんなり 袖そでを濡ぬらしても はんなり 花明はなあかり
はんなり ああ ほら 今宵こよいも月つきが綺麗きれい…
最初さいしょで最後さいごのこの戦いくさも 勝かてないだなんて
決きめつけてたんだ昨日きのうまで
勝かてない勝負しょうぶは挑いどまない気きか
足元あしもと見みていたのは自分じぶんだった
風薫かぜかおる気きがした そう今日きょうから
一歩いっぽ進すすまないと僕ぼくたちはあわれな武士ぶしのまま
暦こよみを見みてはっと気きがついた このままじゃいられないってことを
立たちすくんでた 阿吽あうんの呼吸こきゅうで手てを握にぎった
裸足はだしでもいい このまま挑いどもう 完膚かんぷなきまで
はんなり 舞まい散ちれ ひらひら はんなり 花吹雪はなふぶき
はんなり 矛ほこも敵かなわぬわ 大和撫子やまとなでしこ
はんなり 袖そでを濡ぬらしても はんなり 花明はなあかり
はんなり ああ ほら 今宵こよいも月つきが綺麗きれい…
つらつらと独ひとりで泣なき濡ぬれる夜よるも
暗くれ惑まどう黄昏たそがれも きっと訪おとずれてしまうだろう
僕ぼくたちだけでは歯はが立たたない
隣となりに居いるのはひとりだけ
剣けん尖せんはまだ向むいてる 僕ぼくらの目指めざす方ほうへ
戦線せんせんで声こえ枯からして 押おっとり刀がたなよ 集つどえ
ああ 法螺貝ほらがい吹ふいたら さあ 立たち向むかえ
はんなり 盾たても揺ゆるがぬわ 大和撫子やまとなでしこ
はんなり この矢やが尽つきても はんなり 事ことともせん
はんなり ああ ほら 今宵こよいも月つきが綺麗きれいね…
はんなり 矛ほこも敵かなわぬわ 大和撫子やまとなでしこ
はんなり 袖そでを濡ぬらしても はんなり 花明はなあかり
はんなり ああ ほら 今宵こよいも月つきが綺麗きれい…
最初さいしょで最後さいごのこの戦いくさも 勝かてないだなんて
決きめつけてたんだ昨日きのうまで
勝かてない勝負しょうぶは挑いどまない気きか
足元あしもと見みていたのは自分じぶんだった
風薫かぜかおる気きがした そう今日きょうから
一歩いっぽ進すすまないと僕ぼくたちはあわれな武士ぶしのまま
暦こよみを見みてはっと気きがついた このままじゃいられないってことを
立たちすくんでた 阿吽あうんの呼吸こきゅうで手てを握にぎった
裸足はだしでもいい このまま挑いどもう 完膚かんぷなきまで
はんなり 舞まい散ちれ ひらひら はんなり 花吹雪はなふぶき
はんなり 矛ほこも敵かなわぬわ 大和撫子やまとなでしこ
はんなり 袖そでを濡ぬらしても はんなり 花明はなあかり
はんなり ああ ほら 今宵こよいも月つきが綺麗きれい…
つらつらと独ひとりで泣なき濡ぬれる夜よるも
暗くれ惑まどう黄昏たそがれも きっと訪おとずれてしまうだろう
僕ぼくたちだけでは歯はが立たたない
隣となりに居いるのはひとりだけ
剣けん尖せんはまだ向むいてる 僕ぼくらの目指めざす方ほうへ
戦線せんせんで声こえ枯からして 押おっとり刀がたなよ 集つどえ
ああ 法螺貝ほらがい吹ふいたら さあ 立たち向むかえ
はんなり 盾たても揺ゆるがぬわ 大和撫子やまとなでしこ
はんなり この矢やが尽つきても はんなり 事ことともせん
はんなり ああ ほら 今宵こよいも月つきが綺麗きれいね…