名も無きブルース 歌詞 石橋凌 ふりがな付

そして夜よるのとばりが降おりてく 折おれそうな月つきを浮うかべ
今日きょうも空そらにあのスタジオから 愛あいの言霊ことだま響ひびく
明日あしたを憂うれう人ひとの叫さけび 過去かこを語かたる人ひとの嘆なげき
置おき去ざりのままに揺ゆれる 2つの旗はた
OKINAWA ミッドナイトブルース
名なも無なきDJブルース

夢ゆめも笑えみも消きえゆく通とおりに 彷徨さまよう飼かい犬いぬの群むれ
生うまれ育そだち 住すみ慣なれた町まちに 悲憤ひふんの風かぜ 吹ふき抜ぬける
天使てんしが灯ともす愛あいの火ひが 漆黒しっこくの闇夜やみよを照てらす
あてどない日々ひびにひと筋すじの光ひかりが
FUKUSHIMAミッドナイトブルース
名なも無なきDJブルース

仕事しごと終おわり 駅えきへと流ながれる 人ひとの波なみ 遡さかのぼる
温ぬくもり残のこる 恋こいの亡骸なきがら 葬ほうむる墓場はかばを捜さがす
どこからかこぼれるRadio 心こころをしめつけるNumber
なおざりの雨あめが又また、急きゅうに降ふり出だす
TOKYO ミッドナイトブルース
OKINAWA ミッドナイトブルース
FUKUSHIMA ミッドナイトブルース
名なも無なきDJブルース