DISTORTION 歌詞 吉川友 ふりがな付

壊こわれた愛あいと嘘うそが
罪つみになって終おわり
たったひとつを
願ねがって追おいかけても
逃にげる月つきを見みていた
渇かわいて響ひびく

悩なやむ背中せなかに熱ねつを隠かくし
手てにとれない物語ものがたりの上うえ
ヒドイ話はなしを息いきが詰つまる話はなしを
冷さめきった頭あたまで
ずっと眺ながめてきた

そばにいると誓ちかいあったこの二人ふたりに

壊こわれた愛あいと嘘うそが
罪つみになって終おわり
たったひとつを
願ねがって追おいかけても
逃にげる月つき 苦にがい味あじ ため息いき
簡単かんたんに過すぎるはずじゃない日々ひび
たった現在げんざいを信しんじきって
最高さいこうに歪ゆがませるあたしの足音あしおと
渇かわいて響ひびく

あたためた思おもいは届とどかず消きえる
素直すなおな頭あたまでただ眺ながめている

偶然ぐうぜんに運命うんめいを変かえてきた二人ふたりに

浮うかれて眠ねむらない
夜よるだって終おわり
イタズラにキリがない
なんでもないただ陽ひが
沈しずむのを見みてせつない
飛とび込こんだ記憶きおく幼おさない日々ひび
帰かえりたくなる度たびに
最低さいていに浸つかる前まえ 後うしろ髪がみを引ひく
昇のぼる朝陽あさひ

愛いとしい記憶きおく 幼おさない日々ひび
永遠えいえんが欲ほしいと願ねがう二人ふたりにいつか

壊こわれた愛あいと嘘うそが
罪つみになって終おわり
たったひとつを
願ねがって追おいかけても
逃にげる月つき 苦にがい味あじ ため息いき
簡単かんたんに過すぎてしまわないように
現在げんざいだけ見みて
最高さいこうに歪ゆがませるあたしの足音あしおと
渇かわいて響ひびく