しおり 歌詞 ナオト・インティライミ ふりがな付

例たとえばこの声こえ この両手りょうてで何なにができよう
こうやって 泣ないたって 今更いまさらなのはわかってる

落おち込こんだ時ときに 思おもい出だすため 挟はさんでおいたしおり
いつだって笑わらっていたくて 今いまも ひとりページを開ひらくよ

そっと 君きみに触ふれた この両手りょうては 頼たよりなくて
その笑顔えがおを 守まもれぬまま 立たち尽つくすよ
いつか 僕ぼくに触ふれた その両手りょうては 嘘うそじゃないでしょ?
今いまでもまだ 僕ぼくの心こころ 包つつみ込こむよ

追おいついてないよ 幻まぼろしかな 早はやすぎる終おわり
無理むりだってわかっているよ でもね 君きみの名前なまえ叫さけぶよ

そっと 君きみに触ふれた この両手りょうてで
時ときが経たっても 探さがしてるよ
この想おもいが 届とどく場所ばしょを
いつか 僕ぼくに触ふれた その両手りょうては やわらかくて
どんな時ときも 僕ぼくの心こころ 包つつみ込こむよ

忘わすれようと努力どりょくしたって
何度なんどやっても難むずかしくて
君きみをなかったことにするのは
もうやめよう

そっと 君きみに触ふれた この両手りょうては 頼たよりないけど
いつか君きみを 守まもれるように 戦たたかうから
ぎゅっと 僕ぼくに触ふれた その両手りょうては 暖あたたかくて
いつまででも 僕ぼくの心こころ 強つよくさせるよ