遥か 歌詞 内田あかり ふりがな付

この道みちを歩あるいて来きた
行いき止どまりかもしれないのに
果はてしなく広ひろがる
空そらの様ように
道みちは続つづくどこまでも
セピア色いろした想おもいも
飛とび散ちる銀色ぎんいろの
川かわの様ように
流ながれ流ながれて
辿たどりつくさきは
穏おだやかな碧あおい海うみ

愛いとおしい人ひとよ忘わすれない
涙なみだかれるとも忘わすれない
いつまでも いつまでも

この風かぜに吹ふかれて来きた
砂漠さばくに躍おどる砂すなの様ように
どこに行いくかわからない風かぜの様ように
季節きせつを運はこんでくれる
淡あわくせつない想おもいも
瞳ひとみを閉とじれば
ほんのひと時とき
陽ひはまた昇のぼる
明日あしたがある限かぎり
一瞬いっしゅんの輝かがやき

生うまれ変かわっても忘わすれない
幕まくが閉とじるとも忘わすれない
あの時ときを あの時ときを