ダサい人たち 歌詞 Only this time ふりがな付

一歩いっぽ進すすんでも どうせ一歩いっぽ戻もどっても
じっと固かたまっていようと汚よごれてしまう泥濘でいねいだ
それでも君きみは何なんとなく上手じょうずに生いきていける君きみよりも
ダサい君きみが好すきなんだよ

悪わるびれもせず咲さける花はなでいてね、ねえ
君きみはひとつも間違まちがっちゃいない

幼おさない誹謗ひぼうを潜くぐり抜ぬけて 明あけない夜よるに火ひを灯ともして
神様かみさまより敬うやまうべき君きみの本音ほんねは何なに?
どんな無謀むぼうな夢ゆめでも
笑わらわないから 笑わらわないから 笑わらわないから

羨うらやましい妬ねたましいと言いえば
何なんとなく負まけた気きになるから未いまだ言いえないんだ
それすら素直すなおに言いえない奴やつが呪のろいをかけるのか
「お前まえには才能さいのうがない」と

国道こくどう沿ぞい影かげを落おとす逆光ぎゃっこう 翻ひるがえった外套がいとう
「翼つばさみたい」とはしゃぐ君きみの笑顔えがお
刹那せつな、僕ぼくは星ほしに願ねがっていた
「君きみの吐つく美うつくしい嘘うそたちが本当ほんとうになりますように」

幼おさない誹謗ひぼうを潜くぐり抜ぬけて 明あけない夜よるに火ひを灯ともして
神様かみさまより敬うやまうべき君きみの本音ほんねは何なに?
どんな無謀むぼうな夢ゆめでも
笑わらわないから 笑わらわないから 笑わらわないから

幼おさない誹謗ひぼうを潜くぐり抜ぬけて 明あけない夜よるに火ひを灯ともして
神様かみさまより敬うやまうべき君きみの本音ほんねは何なに?
大丈夫だいじょうぶ 味方みかたでいるから

さっさと手てを振ふりほどいて 予測よそく不能ふのうなフェイクかまして
下手へたくそでも構かまわない 分わかってねぇな、お前まえら
ダサいままやり切きるのが
かっこいいんだよ かっこいいんだよ かっこいいんだよ