めぐりあい 歌詞 紅晴美 ふりがな付

なぜ私わたしが生うまれてきたの それはあなたに出会であうため
いとしいあなたに 出会であうため
生いきていれば誰だれだって 人ひとに言いえない 悲かなしみが
やがてだれかにすくわれて 涙なみだを流ながす
流ながした涙なみだは川かわになり 海うみに流ながれて泡あわになる
悲かなしみの向むこうから ひとすじの光ひかり 見みえてくる
私わたしが生うまれてきたわけは いとしいあなたに出会であうため

なぜ私わたしが生うまれてきたの それはあなたに唄うたうため
いとしいあなたに 唄うたうため
これでいいのよかったの 力ちからいっぱいだきしめて
心こころあふれる思おもい出でを 胸むねにしまって
落おち葉ばが舞まう秋あき ハラハラと 泣ないて涙なみだがかれるまで
めぐりあうその日ひまで 春はるを待まつ強つよい 花はなになる
私わたしが生うまれてきたわけは いとしいあなたに唄うたうため

冷つめたい風かぜでも耐たえている 雪ゆきの下したでも芽吹めぶいてる
キラキラと輝かがやいて 艶あでやかな色いろに 染そめていく
私わたしが生うまれてきたわけは いとしいあなたに出会であうため