Snow Dust 歌詞 Fragrant Drive ふりがな付

夜よるに降ふる雪ゆき 足跡あしあと消けして どこから来きたか わからなくなる
夜明よあけに踊おどる ダイヤモンドは 身みに余あまるほど 適かなわないよ

手繰たぐり寄よせた手袋てぶくろの紐ひも 赤あかい糸いとの先さきにあるのは

心こころから想おもうのは 君きみのことだけなの
からまわる この想おもい まるで溶とけた硝子がらすね
いつの日ひか 雪ゆきのよう 冷さめてゆく 溶とけることなく 割われて消きゆ

つないだ手てと手て 冷つめたいままで どこから君きみか わからなくなる
朝陽あさいに踊おどる ダイヤモンドが 舞まい散ちるほどに 叶かなわないよ

手繰たぐり寄よせたマフラーの糸いと 長ながい道みちの先さきにあるのは

心こころから祈いのるのは 君きみの幸しあわせなの
宙ちゅうぶらり この願ねがい まるで錆さびた振ふり子こね
いつの日ひか 雨あめのよう 沈しずんでく 揺ゆれることなく
まっすぐと まっすぐと まっすぐと 君きみの喉元のどもとへ

寒空さむぞらの下したで できるとするなら 寄より添そうくらいと 誰だれかが囁ささやく

心こころから想おもうのは 君きみのことだけなの
降ふり積つもる この想おもい まるで雪ゆきのダストね

心こころから想おもうのは 君きみのことだけなの
からまわる この想おもい まるで溶とけた硝子がらすね
いつの日ひか 雪ゆきのよう 冷さめてゆく ひとつになると 溶とけてゆく

まっすぐと