水みずを替かえてる 一輪挿いちりんざしの
そばにあなたが いるようで
逢あいたい気持きもちの 悪戯いたずらかしら
もしやと手てを止とめ 耳みみを澄すませば
声こえなき写真しゃしんが 笑わらうだけ
窓まどは額縁がくぶち 景色けしきも凍こおる
遠とおくまたたく ひとつ星ほし
そこからわたしが 見みえるでしょうか
風邪引かぜひかないでと ささやきかけりゃ
遺品かたみの時計とけいが カチカチと
花はなを散ちらした 一輪挿いちりんざしに
揺ゆれる泣なき顔がお 水鏡みずかがみ
「いつまでメソメソするんじゃない」と
きっとあなたに 叱しかられるわね
年上としうえですもの これからは
水mizuをwo替kaえてるeteru 一輪挿ichirinzaしのshino
そばにあなたがsobanianataga いるようでiruyoude
逢aいたいitai気持kimoちのchino 悪戯itazuraかしらkashira
もしやとmoshiyato手teをwo止toめme 耳mimiをwo澄suませばmaseba
声koeなきnaki写真syashinがga 笑waraうだけudake
窓madoはha額縁gakubuchi 景色keshikiもmo凍kooるru
遠tooくまたたくkumatataku ひとつhitotsu星hoshi
そこからわたしがsokokarawatashiga 見miえるでしょうかerudesyouka
風邪引kazehiかないでとkanaideto ささやきかけりゃsasayakikakerya
遺品katamiのno時計tokeiがga カチカチkachikachiとto
花hanaをwo散chiらしたrashita 一輪挿ichirinzaしにshini
揺yuれるreru泣naきki顔gao 水鏡mizukagami
「いつまでitsumadeメソメソmesomesoするんじゃないsurunjanai」とto
きっとあなたにkittoanatani 叱shikaられるわねrareruwane
年上toshiueですものdesumono これからはkorekaraha