ただいま 歌詞 宮内れんげ(小岩井ことり),一条蛍(村川梨衣),越谷夏海(佐倉綾音),越谷小毬(阿澄佳奈) ふりがな付

いま草くさむらでカエルが跳はねたのん
揺ゆれる雑草ざっそうとおいかけっこ
瑞々みずみずしい景色けしき 織おりなす一ひと雫しずく
ここでは音楽おんがくも風かぜに乗のって届とどく

何気なにげない思おもい出では 明日あしたに撒まく種たね
ひとりぼっちのとき咲さいて
光ひかりの花束はなたばをくれるもの

当あたり前まえな「ただいま」を 柔やわらかい笑顔えがおが出迎でむかえた
感情かんじょうは 四季しきみたいに巡めぐって すごく綺麗きれいだったんだ
戻もどってこれるなら 変かわっていけるから
限かぎりなく澄すんだ空そら 止とまらない刻ときを刻きざもう
今日きょうも やさしい 緑みどりの横よこで歌うたう

お天道様てんとうさまが かくれんぼしてるよ
てるてるぼうずの出番でばんなのん
雨あめあがりの空そらに 星座せいざが浮ういたよ
いつでも会あえると 言いってる気きがした

今日きょうはなにもなくて 普通ふつうによかったなぁ
良よいも悪わるいもない日々ひびが
こんなにも大切たいせつだったなんて

つまさきから春はるになって ゆるい風かぜと冬ふゆを目指めざした
新あたらしい 冒険ぼうけんをみつけた 鮮あざやかで楽たのしくて
いつでもそこにある いつまでもいてくれる
同おなじ道みち 違ちがう空そら 同おなじ鳥とり 違ちがう命いのち
心こころに灯ともる 陽ひだまりは変かわらずに

季節きせつの境目さかいめは誰だれが 決きめるものなんだろう
花はなの色いろや水みずの温度おんど 風かぜの匂においが知しらせてくれる
のんびりとのんきに

「ただいま」と「おかえり」を
繰くり返かえして おっきくなるのん
また ここで
また ここに
「かえっておいで」が聞きこえた
愛いとしき日々ひび
のんすとっぷ!

ただ、今いまを生いきる
未来みらいのためにただ生いきてく
ありふれた 日常にちじょうの中なかにかけがえない宝物たからもの
戻もどってこれるなら 変かわっていけるから
限かぎりなく澄すんだ空そら 止とまらない刻ときを刻きざもう
今日きょうも やさしい 緑みどりの横よこで歌うたう