その情景、玉響にして 歌詞 夜to臥 feat. 初音ミク ふりがな付

送電塔そうでんとうが五線譜ごせんふに見みえた
なんてありきたり過すぎたかな
遥はるか先さきには何なにが見みえる

君きみが眺ながめていた夕焼ゆうやけが未いまだ怖こわいんだ
「また明日あした」がもう聞きこえない夜よるが来くる
君きみは答こたえやしないけど

君きみの名前なまえを呼よび続つづけた
探さがせど見みつかりはしないんだけど
もう今日きょうが終おわる
夜よるに消きえる前まえに
駄弁だべりながら家いえに帰かえろう

走はしっていたあの頃ころ
傷きずだらけでも笑わらっていた
おかしいよな、今頃いまごろ一人ひとりだけで俯うつむいてら

指切ゆびきりをしていた
部屋へやの隅すみで企たくらんでいた日ひはもう来こないよ
面影おもかげが消きえていく
君きみは答こたえやしないけど

サヨナラがいつか来くることは僕ぼくも知しっていた
言葉ことばが見みつからないまま
もう今日きょうが終おわる
夜よるに消きえる前まえに
言いいたいことも見みつからない

僕ぼくらは子供こどもだった
いつもいつも泣ないていた
「また明日あした」が聞きこえない夜よるが来くる
そしたら全すべて終おわる

君きみの名前なまえを呼よび続つづけた
探さがせど見みつかりはしないんだけど
もう今日きょうが終おわる
夜よるに消きえる前まえに

サヨナラがいつか来くることは僕ぼくも知しっていた
言葉ことばが見みつからないまま
もう今日きょうが終おわる
夜よるに消きえる前まえに
この目めに君きみを焼やき付つけて
叫さけべ