パレード 歌詞 深海円 feat. 初音ミク ふりがな付

この世界せかいにはもう用ようは無ないんだ
良よかったらあなたが終おわらせて

煩うるさいほど鳴なる胸むねは愛あいを飼かっていた
今いまさら夢ゆめに見みる

たまに最低さいていな日々ひびを君きみと演えんじたくなるの
たとえどんな未来みらいに居いても

夢ゆめの再会さいかいの意味いみと 君きみを失うしなった後あとの轍わだち
酩酊めいていの日々ひびをずっと

どうかあなたでいて 徒いたずらに心こころを預あずけないで
空からっぽのままで僕ぼくを見みて

どうか離はなさないで 掴つかんだ命いのちだけ愛あいと呼よんで
君きみだけの傷きずを僕ぼくとして
癒いえないで

転ころがるように咲さく花はなは
もう慣なれっこの痛いたみを繰くり返かえす

面映おもはゆいけど生いきていこう
この世界せかいをふたりで擦すり抜ぬけよう

たまに最低さいていな日々ひびを今いまも信しんじたくなるの
たとえどんな姿すがたとしても

やがて散ちっていく春はると 君きみに追悼ついとうの雨あめを降ふらそう
どんな空そらでもきっと

夜よるが君きみに似にていて 私わたしの命いのちまで愛あいを溶といて
甘あまったるい夢ゆめで火ひを焚たいて

それをふたり囲かこんで やがて知しる終おわりを解凍かいとうして
踏ふみ出だせないまま夜よるを引ひき裂さいて

君きみがいなくてもどうせ春はるは来くるんだろう
きっと馬鹿ばからしくなるな

僕ぼくを繋つないでよ ぎゅっと
君きみと終おわる世界せかいでも 呼吸こきゅうを

どうかあなたでいて 巡めぐり会あう心こころも灰はいになって
思おもい出でのままで僕ぼくを見みて

どうかあなたでいて 徒いたずらに心こころを預あずけないで
空からっぽのままで僕ぼくを見みて

どうか離はなさないで 掴つかんだ命いのちだけ愛あいと呼よんで
君きみだけの傷きずを僕ぼくとして
癒いえないで

消きえないで
消きえないで