よみ:ごうかかみ
劫火颷神 歌詞
-
thus feat. 初音ミク
- 2021.5.12 リリース
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閻獄えんごくが如ごとき 宵闇よいやみの閑寂かんじゃくに
輪郭りんかくは失踪しっそう須すべからく無間むけんの硲はざま
潜熱せんねつを探さぐり 心こころ做なし悲願ひがんには
鮮紅せんこう見みまほしき 某それがしと遨あそび履行りこう
冷つめたき靭皮じんぴを纏まといて
止とどむ木霊こだまへ 耳みみ澄すます
火垂ほたるる煌煌こうこう 点灯てんとう消灯しょうとうは当あてならず
而しこうして 蝋ろう取とる 魅入みいらるる 閃せんの華はなに
憑ひょう霊りょうさる魂魄こんぱく 熱ほてる焦燥しょうそうに込こみ上あぐ
噦しゃくる御霊みたまへ噎むせぶ 火ひが
燃もえる 燃もえる 轟轟ごうごう鬱さかれる火ひの
灼あらたかさに見み惚とれていた
燃もゆる 燃もゆる 近ちかづく甲斐かい跋ば折さ羅ら
烈火れっか呑のみ焼やく 燕子花かきつばた
燃もえよ 燃もえよ 近ちかづくか 今更いまさら
麦芽ばくが香こうばし 蓮華れんげ哉かな
燃もえよ 燃もえよ 焼やき痕あとに捺おして
火ひに魅入みいられた 灸やいと哉かな 応哉おうや
閻えん獄ごくが如ごとき 宵闇よいやみの静寂せいじゃくに
輪郭りんかくは失踪しっそう 迸ほとばしる極夜きょくや体感たいかんに
熱源ねつげんを手繰たぐり 烽烟ほうえん翳かざし 方方ほうぼうへと
線香せんこう落おちたれば 然しからずも遨あそび履行りこう
冷つめたき靭皮じんぴを纏まといて
止とどむ木霊こだまへ 耳みみ澄すます
煙けむたき濃度のうどに惑まどいて
止とどむ木霊こだまに 目めが逸そらる
雄大ゆうだいなる神風じんぷう 鎌鼬かまいたちが様ようなり
糢糊もこ曖昧あいまい黒埜こくや 猋つむじかぜ飈みだれ出だす
厳厳ごんごんたる烈昂れっこう 募つのり滾たぎれる遭あいを
咎とがが欲張よくばり熾おこる火ひが
燃もえよ 燃もえよ 轟轟ごうごう鬱さかれる火ひの
灼あらたかさに慄おののいていた
燃もえよ 燃もえよ 近ちかづくな今更いまさら
業火ごうか消けし炭ずむ 燕子花かきつばた
燃もえろ 燃もえろ 徒いたずらなり 跋ば折さ羅ら
皮かわを繋つなぎ 呵わらいて居いなむ
燃もえよ 燃もえよ 焼やけ痕あとに捺おして
更さらに焦こげんと否いなむ哉かな 否いや
冷つめたき靭皮じんぴを纏まといて
止とどむ木霊こだまへ 耳みみ澄すます
煙けむたき濃度のうどに惑まどいて
止とどむ木霊こだまに 目めが逸そらる
昂たかぶる瞋恚しんいを露あらわせ
求もとむ炎ほむらへと結膜けつまく
自縛じばくの劫火ごうかを焼やき充あて
求もとむ野晒のざらしに根絶ねだやす
冷つめたき靭皮じんぴを纏まといて
止とどむ木霊こだまへ 耳みみ澄すます
煙けむたき濃度のうどに惑まどいて
止とどむ木霊こだまに 目めが逸そらる
昂たかぶる瞋恚しんいを露あらわせ
求もとむ炎ほむらへと結膜けつまく
自縛じばくの劫火ごうかを焼やき充あて
求もとむ野晒のざらしに根絶ねだやす
焼くべよ 焼くべよ 私わたし迎むかい乍ながら
諌いさむ者もの等らぞ 見落みおとしたる
焼くべよ 焼くべよ 私わたし迎むかい乍ながら
止とめる木霊こだまの遠退とおのくが
焼くべろ 焼くべろ 私わたし餓鬼がき乍ながら
栓せんの壊こわるる灸やいと哉かな
焼くべろ 焼くべろ 形かたちならぬ燈ひが
諫いさめの蝋ろうに憑ついた灯ひが
燃もゆる 燃もゆる 火産霊ほむすび帯おぶ御霊みたま
灼あらたかさに燈ともっていた
燃もゆる 燃もゆる 荘厳そうごんなる美作みまさか
見まみえた末すえの御言葉みことばは
「燃もえよ 燃もゆる 君きみが魂たましいの」
「咎とがに伏ふくして 餓鬼がきとすな」
「燃もえよ 燃もゆる 燒やき痕あと兆きざして」
「努ゆめに離はなすな 燕子花かきつばた」
燃もえろ 燃もえよ 燻くすぶる残火ざんかが灯ひの
両りょう掌たなごころ下くだして 今いま
燃もえよ 燃もえろ 此この身体しんたい跋ば折さ羅ら
灼やいとが先せんの蓮華れんげ成ならむ
燃もえよ 燃もえろ 私わたしが魂たましいの
努ゆめに放はなすな 燕子花かきつばた
燃もえろ 燃もえよ 祝融しゅくゆうが今いま将まさ
芯しんに張はり裂さく 焱衝えんしょうをば 応哉おうや
颷颷ひょうびょうとして 蓮華れんげ成ならむ 応哉おうや
盖世がいせい猗爍いしゃくたる焔ほのお哉かな 応哉おうや
輪郭りんかくは失踪しっそう須すべからく無間むけんの硲はざま
潜熱せんねつを探さぐり 心こころ做なし悲願ひがんには
鮮紅せんこう見みまほしき 某それがしと遨あそび履行りこう
冷つめたき靭皮じんぴを纏まといて
止とどむ木霊こだまへ 耳みみ澄すます
火垂ほたるる煌煌こうこう 点灯てんとう消灯しょうとうは当あてならず
而しこうして 蝋ろう取とる 魅入みいらるる 閃せんの華はなに
憑ひょう霊りょうさる魂魄こんぱく 熱ほてる焦燥しょうそうに込こみ上あぐ
噦しゃくる御霊みたまへ噎むせぶ 火ひが
燃もえる 燃もえる 轟轟ごうごう鬱さかれる火ひの
灼あらたかさに見み惚とれていた
燃もゆる 燃もゆる 近ちかづく甲斐かい跋ば折さ羅ら
烈火れっか呑のみ焼やく 燕子花かきつばた
燃もえよ 燃もえよ 近ちかづくか 今更いまさら
麦芽ばくが香こうばし 蓮華れんげ哉かな
燃もえよ 燃もえよ 焼やき痕あとに捺おして
火ひに魅入みいられた 灸やいと哉かな 応哉おうや
閻えん獄ごくが如ごとき 宵闇よいやみの静寂せいじゃくに
輪郭りんかくは失踪しっそう 迸ほとばしる極夜きょくや体感たいかんに
熱源ねつげんを手繰たぐり 烽烟ほうえん翳かざし 方方ほうぼうへと
線香せんこう落おちたれば 然しからずも遨あそび履行りこう
冷つめたき靭皮じんぴを纏まといて
止とどむ木霊こだまへ 耳みみ澄すます
煙けむたき濃度のうどに惑まどいて
止とどむ木霊こだまに 目めが逸そらる
雄大ゆうだいなる神風じんぷう 鎌鼬かまいたちが様ようなり
糢糊もこ曖昧あいまい黒埜こくや 猋つむじかぜ飈みだれ出だす
厳厳ごんごんたる烈昂れっこう 募つのり滾たぎれる遭あいを
咎とがが欲張よくばり熾おこる火ひが
燃もえよ 燃もえよ 轟轟ごうごう鬱さかれる火ひの
灼あらたかさに慄おののいていた
燃もえよ 燃もえよ 近ちかづくな今更いまさら
業火ごうか消けし炭ずむ 燕子花かきつばた
燃もえろ 燃もえろ 徒いたずらなり 跋ば折さ羅ら
皮かわを繋つなぎ 呵わらいて居いなむ
燃もえよ 燃もえよ 焼やけ痕あとに捺おして
更さらに焦こげんと否いなむ哉かな 否いや
冷つめたき靭皮じんぴを纏まといて
止とどむ木霊こだまへ 耳みみ澄すます
煙けむたき濃度のうどに惑まどいて
止とどむ木霊こだまに 目めが逸そらる
昂たかぶる瞋恚しんいを露あらわせ
求もとむ炎ほむらへと結膜けつまく
自縛じばくの劫火ごうかを焼やき充あて
求もとむ野晒のざらしに根絶ねだやす
冷つめたき靭皮じんぴを纏まといて
止とどむ木霊こだまへ 耳みみ澄すます
煙けむたき濃度のうどに惑まどいて
止とどむ木霊こだまに 目めが逸そらる
昂たかぶる瞋恚しんいを露あらわせ
求もとむ炎ほむらへと結膜けつまく
自縛じばくの劫火ごうかを焼やき充あて
求もとむ野晒のざらしに根絶ねだやす
焼くべよ 焼くべよ 私わたし迎むかい乍ながら
諌いさむ者もの等らぞ 見落みおとしたる
焼くべよ 焼くべよ 私わたし迎むかい乍ながら
止とめる木霊こだまの遠退とおのくが
焼くべろ 焼くべろ 私わたし餓鬼がき乍ながら
栓せんの壊こわるる灸やいと哉かな
焼くべろ 焼くべろ 形かたちならぬ燈ひが
諫いさめの蝋ろうに憑ついた灯ひが
燃もゆる 燃もゆる 火産霊ほむすび帯おぶ御霊みたま
灼あらたかさに燈ともっていた
燃もゆる 燃もゆる 荘厳そうごんなる美作みまさか
見まみえた末すえの御言葉みことばは
「燃もえよ 燃もゆる 君きみが魂たましいの」
「咎とがに伏ふくして 餓鬼がきとすな」
「燃もえよ 燃もゆる 燒やき痕あと兆きざして」
「努ゆめに離はなすな 燕子花かきつばた」
燃もえろ 燃もえよ 燻くすぶる残火ざんかが灯ひの
両りょう掌たなごころ下くだして 今いま
燃もえよ 燃もえろ 此この身体しんたい跋ば折さ羅ら
灼やいとが先せんの蓮華れんげ成ならむ
燃もえよ 燃もえろ 私わたしが魂たましいの
努ゆめに放はなすな 燕子花かきつばた
燃もえろ 燃もえよ 祝融しゅくゆうが今いま将まさ
芯しんに張はり裂さく 焱衝えんしょうをば 応哉おうや
颷颷ひょうびょうとして 蓮華れんげ成ならむ 応哉おうや
盖世がいせい猗爍いしゃくたる焔ほのお哉かな 応哉おうや