忽ゆるがせにしてた 花瓶かびんの中身なかみは
褪あせた縹色はなだいろを湛たたえている
いつも失うしなったものに 恋々れんれんとしては
あの時ときああしていればの繰くり返かえしばかり
「100%正解せいかいじゃなきゃ意味いみが無ない、
1 でも 0 でも同おなじだ」
なんて憤いきどおるばかり
(Ha Ha Ha)てんでまだ(Ha Ha Ha)子供こどもだなぁ
(Ha Ha Ha)馬鹿ばかみたい
遥はるか彼方かなたへ続つづく永遠えいえんばかり望のぞんだ
穢けがれることも汚けがれることも怖こわくって
一点いちてんの曇くもりもない 純白じゅんぱくばかり求もとめた
穢けがれることを汚よごれることを怖おそれて
春はるを待まって 花はなは舞まって 巡めぐり会あって 擦すれ違ちがった
皆みんなで楽たのしくはしゃいでるときにふと訪おとずれるあの淋さびしい感覚かんかくに名前なまえはあるの?
「誰だれのことも不幸ふこうにしない代かわり誰だれのことも幸しあわせにしない」だなんて
それもやっぱり酔よってるだけ、ピカレスク・ロマンに過すぎないと思おもうわ
(Ha Ha Ha)嘉よみしたり(Ha Ha Ha)蔑なみしたり(Ha Ha Ha)壊こわしたり
「そんなんでいいの?」「よくわからない」
「うそばっかり」「うそじゃないよ!」
「ほんとにほんと?」「…どうしたらいい?」
「こわがらないでこっちへおいで、all sorts of flowers」
遥はるか彼方かなたへ続つづけ 永遠えいえんばかり望のぞんだ
穢けがれることも汚よごれることも怖こわくって
籠かごの中なかに隠かくれて木洩こもれる陽びまで零こぼした
草臥くたびれることも 嗄のがれることも 考かんがえるだけで嫌いやだなんて
幾度いくどめの春はるが来きて また過すぎるのを見みている
また会あえるよって言いってくれたのありがと
泡あわになって 塵ちりになって 忘わすれ去さって しまっても
7年としが経たって君きみへの大好だいすきはあふれるよ
失なくしたものから得えたものを
忽yurugaせにしてたsenishiteta 花瓶kabinのno中身nakamiはha
褪aせたseta縹色hanadairoをwo湛tataえているeteiru
いつもitsumo失ushinaったものにttamononi 恋々renrenとしてはtoshiteha
あのano時tokiああしていればのaashiteirebano繰kuりri返kaeしばかりshibakari
「100%正解seikaiじゃなきゃjanakya意味imiがga無naいi、
1 でもdemo 0 でもdemo同onaじだjida」
なんてnante憤ikidooるばかりrubakari
(Ha Ha Ha)てんでまだtendemada(Ha Ha Ha)子供kodomoだなぁdanaa
(Ha Ha Ha)馬鹿bakaみたいmitai
遥haruかka彼方kanataへhe続tsuduくku永遠eienばかりbakari望nozoんだnda
穢kegaれることもrerukotomo汚kegaれることもrerukotomo怖kowaくってkutte
一点ichitenのno曇kumoりもないrimonai 純白junpakuばかりbakari求motoめたmeta
穢kegaれることをrerukotowo汚yogoれることをrerukotowo怖osoれてrete
春haruをwo待maってtte 花hanaはha舞maってtte 巡meguりri会aってtte 擦suれre違chigaったtta
皆minnaでde楽tanoしくはしゃいでるときにふとshikuhasyaiderutokinifuto訪otozuれるあのreruano淋sabiしいshii感覚kankakuにni名前namaeはあるのhaaruno?
「誰dareのこともnokotomo不幸fukouにしないnishinai代kaわりwari誰dareのこともnokotomo幸shiawaせにしないsenishinai」だなんてdanante
それもやっぱりsoremoyappari酔yoってるだけtterudake、ピカレスクpikaresuku・ロマンromanにni過suぎないとginaito思omoうわuwa
(Ha Ha Ha)嘉yomiしたりshitari(Ha Ha Ha)蔑namiしたりshitari(Ha Ha Ha)壊kowaしたりshitari
「そんなんでいいのsonnandeiino?」「よくわからないyokuwakaranai」
「うそばっかりusobakkari」「うそじゃないよusojanaiyo!」
「ほんとにほんとhontonihonto?」「…どうしたらいいdoushitaraii?」
「こわがらないでこっちへおいでkowagaranaidekotchiheoide、all sorts of flowers」
遥haruかka彼方kanataへhe続tsuduけke 永遠eienばかりbakari望nozoんだnda
穢kegaれることもrerukotomo汚yogoれることもrerukotomo怖kowaくってkutte
籠kagoのno中nakaにni隠kakuれてrete木洩komoれるreru陽biまでmade零koboしたshita
草臥kutabiれることもrerukotomo 嗄nogaれることもrerukotomo 考kangaえるだけでerudakede嫌iyaだなんてdanante
幾度ikudoめのmeno春haruがga来kiてte またmata過suぎるのをgirunowo見miているteiru
またmata会aえるよってeruyotte言iってくれたのありがとttekuretanoarigato
泡awaになってninatte 塵chiriになってninatte 忘wasuれre去saってtte しまってもshimattemo
7年toshiがga経taってtte君kimiへのheno大好daisuきはあふれるよkihaafureruyo
失naくしたものからkushitamonokara得eたものをtamonowo