キミが… 歌詞 北乃きい ふりがな付

君きみの分ぶんも生いきると
決きめたのに今いまは
これからは もっと自分じぶんも大事だいじにする

どうすれば 忘わすれない君きみの声こえ、温度おんど
怖こわくなるんだ日々ひびの中なかで
さけんでも もがいても 戻もどってこない
前まえに進すすめず 今日きょうも終おわる

君きみの元もとへと
早はやく逝いきたい
生いきる意味いみは無ないよ
もうすべて終おわりなの？

君きみの分ぶんも生いきると
決きめたのに今いまは
振ふり返かえる 進すすめない
ダメなのわかってる
君きみの分ぶんまで生いきると
そう決きめたから
これからは もっと自分じぶんも大事だいじにする

鳴ならしても 繋つながらない 何度なんどもかける
留守電越るすでんごしに語かたりかける
生いきる希望きぼう 無なくなって 空そらを見上みあげる
そこに見みえたのは 自分じぶんの分身ぶんしん

むこうに逝ゆくのか
命いのちムダにするのか
時間じかんだけが今いま
過すぎていくひとりきり

君きみの分ぶんまで生いきると
決きめるまですごく
苦くるしくて 壊こわれそうで
ひとりはムリだった
でも今いまではその分ぶん 強つよくなれたんだ

生いきている
繋つながってる
見守みまもっててね
君きみの分ぶんまで生いきてみせる