Aonity 歌詞 ukka ふりがな付

笑わらうしかないほどの大雨おおあめに
意味いみもなく僕ぼくら飛とび込こんで
びしょ濡ぬれになった鞄かばんを振ふり回まわした

いつでも心こころは無む防備ぼうびで
何故なぜだろうそれが嬉うれしくて
まるで世界せかいは僕ぼくらのためにあるみたいだったな

損得そんとくなんて覚おぼえて何なにを得えた
賢かしこくなって何なにかを守まもれたか
構かまえた防護ぼうご盾だて その覗のぞき穴あなから
未来みらいなんて見みえはしないんだ

青あおくて何なにが悪わるいんだ
紺碧こんぺきの空そら 思おもわず仰あおいだ
似にてるけど違ちがう 二に度どとない今日きょうを
手放てばなしで喜よろこべる僕ぼくらでいたいね
青あおくて馬鹿ばかにされたって
心配しんぱいはないさ 傘かさなんて放ほうり投なげちゃって
全身ぜんしんでほら浴あびてこうって
涙なみだも奇跡きせきも青あおさゆえのギフト

理屈りくつに合あわないことばっかりだったな
僕ぼくらが感かんじた幸しあわせは
いつだって思おもいがけないとこからやって来きたんだ

うまくいくって保証ほしょうはありますか
それならその根拠こんきょはなんですか
安全性あんぜんせいを試ためされてるような問といに
いちいち構かまう暇ひまはないんだ

なんて曖昧あいまいな世界せかいだ
正解せいかいはいつも一ひとつではないなら
似にてるけど違ちがう 初はじめての今いまに
待まったなしで挑いどんでく僕ぼくらでいたいね
簡単かんたんにうまくいかないさ
挙あげ句く失敗しっぱいが増ふえてくばっかでもいいんだ
今日きょうまででやり残のこしたこと
それをさ それをさ 未来みらいと呼よんでみようか

自分じぶん一人ひとりじゃ抱かかえ切きれなくて
思おもわず弱音よわねをこぼした僕ぼくに
強つよいねと言いってくれた君きみがいるから
恥はずかしいほどに
大馬鹿おおばかにだってなれる君きみに
心底しんそこからかっこいいねって
言いいたいんだ 言いいたいんだ
ねぇどうして 涙なみだが出でそうだ

青あおくて何なにが悪わるいんだ
紺碧こんぺきの空そら 思おもわず仰あおいだ
似にてるけど違ちがう 二に度どとない今日きょうを
手放てばなしで喜よろこべる僕ぼくらでいたいね
青あおくて馬鹿ばかにされたって
心配しんぱいはないさ 傘かさなんて放ほうり投なげちゃって
全身ぜんしんでほら浴あびてこうって
涙なみだも奇跡きせきも青あおさゆえのギフト