藍に染まる 歌詞 藍海のん ふりがな付

探さがしていたんだ 震ふるえた指ゆび 手探てさぐりで
闇やみに染そまる世界せかい 僕ぼくだけの居場所いばしょを
土砂降どしゃぶりの雑踏ざっとう 揺ゆれる傘かさの向むこう
止やまない雨あめってあるのかな

隠かくしていたんだ 独ひとりよがりで弱よわい心こころ
自分じぶんを生いきること その当あたり前まえが難むずかしい
完璧かんぺきを演えんじて 誰だれかの機嫌きげんに合あわせて
仮面かめんを被こうむってた

忘わすれかけた夢ゆめの欠片かけらさえ
掴つかみきれないけど
ここからまた1歩いっぽ踏ふみ出だせる
だから きっと

たどり着つくよ
君きみの声こえが聞きこえる 確たしかな方ほうへ
あの日ひを抱だきしめ
どんな強つよい雨あめでも 消けせない願ねがい
僕ぼくは覚おぼえてるから
(ここに あるよ 光ひかりは)
そうだ
(だから 先さきへ 行いこう)
さぁ 藍あいに染そまる、その時ときは今いま

わかっているんだ このままじゃダメなことも
嫌いやなことに蓋ふたをして 過去かこからずっと逃にげてる僕ぼくは
子こどもの振ふりして 大人おとなの期限きげんを引ひき延のばしてたんだ
だけど今いまは

見みつけ出だすよ
君きみの声こえが聞きこえる 確たしかな方ほうへ
あの日ひを思おもい出だして
こんな弱よわい僕ぼくでも 逃にげはしないよ
二に度どと離はなさないから
(ここに あるよ 光ひかりは)
そうだ
(だから 先さきへ 行いこう)
さぁ 藍あいに染そまる、その時ときは今いま

たとえ今いまは離はなれ離ばなれでも 僕ぼくにはわかるよ
この世界せかいでまた巡めぐり合あえる
そうさ きっと

たどり着ついた
君きみの声こえが聞きこえる 光ひかりの方ほうへ
ここから何度なんどでも
どんな遠とおくの海うみも 渡わたっていくよ
次つぎは私わたしの番ばんだから
(ここに あるよ 光ひかりは)
そうだ
(共ともに 行いこう 未来みらいへ)
さぁ 藍あいに染そまる、その時ときは今いまだから
君きみと見みたい この夢ゆめの続つづきを