富士は日本のお母さん 歌詞 リュウ・シュクヘイ ふりがな付

母ははに背負せおわれ 手てを引ひかれ
見上みあげて育そだった 富士ふじの山やま
「強つよくなれ」「強つよくなれ」
転ころんでいいから また起おきて
夢ゆめを愛あいする 男ひとになりなさい

他人ひとの小言こごとは 聞きかないが
富士ふじのお山やまに 諭さとされた
「大丈夫だいじょうぶ」「大丈夫だいじょうぶ」
どんな時ときでも 見みてるから
天てんに恥はじない 男おとこになりなさい

裾すそにうぐいす 山やまざくら
両手りょうてを広ひろげた 立たち姿すがた
「いいんだよ」「いいんだよ」
なきたい時ときには 泣なけばいい
自分じぶんに負まけない 男おとこになりなさい

どんなに辛つらい 悲かなしみも
黙だまって優やさしく 受うけ止とめて
「ねんねんよ」「おころりよ」
歌うたう 木花咲耶姫このはなさくやひめ
富士ふじのお山やまは 日本にほんのお母かあさん
富士ふじのお山やまは 日本にほんのお母かあさん