鼓動 歌詞 川澄綾子,真堂圭 ふりがな付

出歩であるく夜よるの端はじ　行いき場ばのない影かげを追おって
暗やみに頼たよる感情かんじょう　近ちかづく朝怯あさおびえて
同おなじ不安ふあんをまたすり合あわせて　ごまごまかしても
ほんの少すこし満みたされては　無情むじょうな朝迎あさむかえて

もし　この世よでひとつの愛いとしさに触ふれられたら
投なげ出ださずにいられるよな　そんな気きがして

愛あいするために何なにをしようか?
愛あいされる事願ことねがうより尊とうといはず
今いまここに存在そんざいする私わたしを
誰だれよりも感かんじた時ときに
きっと

手招てまねく甘味あまみの声こえ　振ふり返かえらぬ人ひとの渦うずで
なじむ手ての温ぬくもり　なつかしさを見みつけて
目立めだつ瞳ひとみにまた目めを奪うばわれ　立たち止どまれば
「やっぱ　ちがうよ!」と投なげ捨すて　無情むじょうに目めを背せなけた

そんな心こころで誰だれかを守まもること出来できないこと
わかってても動うごけなくて　どうすればいい?

求もとめる想おもい　確たしかめた今いま
閉とざされた胸むね　打うち壊こわす勇気ゆうきになる?
ただ　そこに　存在そんざいする愛いとしさ
抱だきよせる時ときに高たかまる鼓動こどう

鼓動こどう

愛あいするために何なにをしようか?
愛あいされる事願ことねがうより尊とうといはず
今いまここに存在そんざいする私わたしを
誰だれよりも感かんじた時ときに

求もとめる想おもい　確たしかめた今いま
閉とざされた胸むね　打うち壊こわす勇気ゆうきになる?
ただ　そこに　存在そんざいする愛いとしさ
抱だきよせる時ときに高たかまる鼓動こどう