君、舞い降りる 歌詞 卯月新(細谷佳正) ふりがな付

夢ゆめなら醒さめないで
このままずっと
君きみの笑顔えがおを見みていたいよ

夜空よぞらの星ほしの光ひかりが導みちびいた
月つきの明あかりに
照てらされた君きみの元もと

抑おさえ切きれない
この胸むねの鼓動こどう

君きみを思おもうと
張はり裂さけそうさ

違ちがう世界せかいに舞まい降おりた
僕ぼくだけの天使てんしだから

夢ゆめなら醒さめないで
このままずっと
君きみの笑顔えがおを見みていたいよ

このまま目覚めざめないで
この世界せかいで
ふたりきりで居いられるなら

空そらが白しらんで
もうすぐ朝あさが来くる

夜よるが明あけたなら
君きみは消きえてしまうの

君きみに触ふれることが
出来できるのなら

未来みらいなんて
捨すててしまうのに

桜舞さくらまい散ちるその下したで
僕ぼくら抱だきしめ合あえない

夢ゆめなら醒さめないで
このままそっと
君きみに想おもいを届とどけるまで

儚はかない夢ゆめだとしても
それでも構かまわないんだ

透すき通とおるような君きみの瞳ひとみを
存在そんざいを感かんじたいから

この気持きもち伝つたえたくて
手てを伸のばすのに
どうして君きみは

こんなにも傍そばに居いるのに
叶かなわない僕ぼくの想おもい

夢ゆめなら何度なんどでも
逢あいに行いくよ

君きみが振ふり向むいて
くれるまで

儚はかない恋こいだとしても
それでも構かまわないんだ

僕ぼくの記憶きおくの中なかの君きみが
いつか消きえてしまう前まえに