ホワイト・アンド・ブルー 歌詞 涼風真世 ふりがな付

この夜空よぞらに輝かがやく星ほしを
ひたむきにめざした冬ふゆの旅人たびびとよ
この大地だいちに咲さいてるバラを
凍いてついた心こころの氷河ひょうがに散ちらそう
すべての痛いたみ なくした時間じかん 振ふり向むかないで

白しろい夜よる 蒼あおい雪ゆき 想おもい出での数かずばかり
数かぞえるような夜よるは 誇ほこりが震ふるえている

今いまあなたの小ちいさな祈いのり
届とどかない想おもいはオーロラの彼方かなた
すべての不安ふあん なくした予感よかん 悲かなしまないで

白しろい夜よる 蒼あおい雪ゆき 愛あいのパズルの前まえで
恋人こいびとたちは今日きょうもかけらを探さがしてる
言葉ことばがまぶしいこと 瞳ひとみが微笑ほほえむこと
胸むねを打うつということ 涙なみだがやさしいこと

愛あいする人ひとよ 迷まよわないで
時ときを刻きざむ鼓動こどうの向むこう 誰だれかが待まってる
さあ

白しろい風かぜ 蒼あおい空そら 澄すんだ瞳ひとみの中なかで
子供こどもたちが明日あしたの希望きぼうを探さがしてる
星ほしやバラや祈いのりが 想おもい出でよりも熱あつく
心こころにあふれる時とき 未来みらいが光ひかりになる