ダンスはやめられない 歌詞 ミュージカル(モーツァルト) ふりがな付

毎朝まいあさ 陽ひが昇のぼる頃ころ
ベッドにつくのよ

太陽たいようは体からだに悪わるい
そう思おもってるみたいに

一体いったい 誰だれが片付かたづけるの
主婦しゅふなんて出来できない

夫おっとは芸術家げいじゅつかなの
私わたしが支ささえてる

閃ひらめくインスピレーション
与あたえてあげるの

でも夜よるが来きたなら
ダンス･パーティーに行いく

毎晩まいばん どこかへ踊おどりに行いく
止とめられないの

生いきて 愛あいし 夢ゆめに溶とける
流ながれる血ちに シャンパン
髪かみにバラを差さして

引ひっ込こみ思案しあん
目立めだつのが嫌きらいな少女しょうじょ
それが 私わたしだった

勉強嫌べんきょうぎらいで
努力どりょくが出来できない
そう 今いまも変かわらない

ママは言いったわ
お前まえは乞食こじきになる
構かまわない 私わたしは

お前まえの未来みらいは
暗くらいと言いわれた
未来みらいなんていらない

姉ねえさんは私わたしだって
歌手かしゅになれると言いう

でも 時間じかんが惜おしいのよ
夜よるはダンスに行いくから

ダンスは やめられない
その時ときだけ 幸しあわせになる

燃もえて 乗のって
夢ゆめに溶とける 流ながれる血ちに
シャンパン 髪かみにバラ

もし彼かれが神かみに召めされ
天国てんごくへ行いっても

泣ないたりなんかしないわ
私流わたしりゅうに弔とむらうの

毎晩まいばん どこかへ踊おどりに行いく
止とめられないの

生いきて 愛あいし 夢ゆめに溶とける
流ながれる血ちに シャンパン
髪かみにバラを差さして

インスピレーション
与あたえなくては……