おまえはパラダイス 歌詞 ロイ-RöE- ふりがな付

わけ合あう酸素さんそと静寂しじま ここは心地ここちよいとこ
だけど夜よるが明あけたらそこらじゅう穴あなだらけ

ひどい悪夢あくむの後あとはすべて疑うたがわしいね
餌えさを切きらした獣けもの みんなそんな優やさしさ

大切たいせつなものあげるよ
秘ひめて 秘ひめて 育そだてたの
なにもかもなくしたとき
きっとそばにいるよ

おまえはパラダイス わたしのパラダイス
こわれやすいので頬ほお濡ぬらす今日きょうだ
おまえのパラダイスにわたしはなりたい
手荒てあらなキスで傷きずに気きづいて
水みずを含ふくんだ舟ふねで潜もぐってゆくんだ

脱ぬげた靴くつを無視むしして ここまで歩あるいてきた
そしてこれからも尚なお 言いい訳わけでもしながら

大切たいせつなものあげるよ
奥おくの 奥おくで 見みつけたの
なにもかも忘わすれたいとき
これは忘わすれないで

おまえはパラダイス わたしのパラダイス
夢ゆめを見みたいので甘あまやかす今日きょうだ
おまえのパラダイスにわたしはなりたい
うしろめたい いっぱいの愛あいを
間違まちがえないでいたいよ ねえ逢あいたいよ

見みつかりたくないな
やっぱ今いますぐ見みつかりたいな
こんな浅あさましくて欲深よくふかいのわたし

いつだっていい加減かげんで
いつだってなにか足たんなくて
おまえはパラダイス わたしのパラダイス

おまえはパラダイス わたしのパラダイス
こわれやすいので頬ほお濡ぬらす今日きょうだ
おまえのパラダイスにわたしはなりたい
恰あたかも まあ寛大かんだいなふりして
人じんを想おもえちゃうなんてほんと最高さいこうさ

確たしか わたしは踏ふみ外はずした
そしたら そこは眩まぶしかった
あしたの為ために目めを閉とざした
そしたら 生いきた心地ここちがした