武名疾走! 歌詞 ヤエノムテキ(日原あゆみ) ふりがな付

果はたし合あいの場ばに於おいて 試ためされていることは
誰だれかを倒たおすことではなく 信念しんねんを花はな咲さかせること
押おして忍しのべど燃もゆるもの (激情げきじょう!) 全身全霊ぜんしんぜんれい
向むかい合あうほど 競きそい合あうほど 魂たましい、武者震むしゃぶるいます

(正々せいせいと) 信しんじた道みち (堂々どうどうと) 疾はしってく
極きわめようと誓ちかう武ぶを携たずさえて……尋常じんじょうに勝負しょうぶ!

絶対ぜったい、無敵むてきの名なに恥はじない勝利しょうりを掴つかむため
胸むねで猛たけっているこの闘争心とうそうしん 拳こぶしに込こめ風かぜを叩たたく
強者きょうしゃと戦たたかうことでしか得えられない誇ほこりが
強つよくなりたいと叫さけぶたび 大地だいちを蹴けり 限界げんかいを超こえていく

運うんも実力じつりょくという言葉ことばなんていらない
強つよい自分じぶんであるかどうか 何度なんどでも問とい続つづけるだけ
血気けっき盛さかんに湧わき上あがる (本能ほんのう!) 正真しょうしん正銘しょうめい
負まけたくない! 譲ゆずりたくない! 偽いつわりのない気持きもち

(眼光がんこうを) 道みちの先さきへと (炯々けいけいと) 睨にらんでは
門もんが開ひらく瞬間しゅんかん、この心身しんしんを……解放かいほうしよう!

絶対ぜったい、己おのれの名なに恥はじない在ありよう示しめそうと
明鏡止水めいきょうしすいと赴ふ湯とう蹈とう火かの日々ひびを走はしりここにいる
勝者しょうしゃとなることで初はじめて得えられる誇ほこりで
いつか必かならず舞まうと誓ちかおう 皐月さつきに咲さく八重桜やえざくらのように

(勇猛ゆうもうの) 志こころざし持もち (精進しょうじんを) 重かさねてく
果はたしてみせるという決意けつい携たずさえて
……いざここに、尋常じんじょうに勝負しょうぶ!

絶対ぜったい、無敵むてきと揺ゆるがない自信じしんを掴つかもうと
胸むねで猛たけっているこの闘争心とうそうしん 拳こぶしに込こめ風かぜを叩たたく
強者きょうしゃと認みとめた相手あいてより一いっ歩ぽでも先さきへと
辿たどり着つきたいと叫さけぶたび 大地だいちを蹴けり 限界げんかい超こえ
武名ぶめい疾走しっそう! この名なを誇ほこるため