「なんでそんなこと言いうの?」って
寂さびしさを紛まぎらわせるために
思おもいついた台詞せりふが今いま、
ぽろりと唇くちびるを伝つたう
「今いままで一番いちばん好すきだったよ」
この気持きもちに嘘うそはないんだけど
今いまだけなのかな
でも、君きみはもう大丈夫だいじょうぶだって
きっと僕ぼくを忘わすれられるだけ
思おもい出だした記憶きおくに今いま、
ほろりとほっぺを濡ぬらしてゆく
目めのやり場ばに困こまるくらい
思おもい出でと君きみで溢あふれ返かえった部屋へや
昨日きのうも今日きょうも片付かたづけられなかった
君きみに貰もらった服ふくを着きて
君きみとおそろいで買かった靴くつを履はく
二人ふたりだけの特別とくべつがまた
一ひとつ二ふたつと時間じかんが流ながれる度たびに
綺麗きれいになってゆく
下手へたくそな歌うたで君きみを傷きずつけて
あの日ひのまたねがまだ溶とけなくて
振ふり回まわされて振ふり回まわした
「もうどこにもいかないで」
君きみと二人ふたりで過すごした
日々ひびはもう返かえさないよ
わがままな君きみを好すきだと思おもってた
それが何なによりの愛あいと感かんじた
振ふり返かえらずに繰くり返かえした
「もう僕ぼくの君きみじゃないのかな」
君きみのほんの一部分いちぶぶんだけでも
それこそが僕ぼくの全部ぜんぶだ
君きみに貰もらった愛あいを捨すて
君きみを上手うまく傷きずつけられなくって
ごめんね
今更いまさらになって、ただの運命うんめいだったって
そう気きづかされた。もう気きづいてしまった、
いずれ君きみの僕ぼくじゃいられないんだろう
会あおうとしても一度いちど離はなした手ては指先ゆびさきを触ふれることすら許ゆるしてくれないんだ
下手へたくそなウソで君きみを傷きずつけて
あの日ひの「まだね」がまた解とけなくて
振ふり回まわされて振ふり回まわした
「せいかいなんて無ないんだね」
君きみと二人ふたりで重かさねた
日々ひびはもう戻もどらないの
わがままな僕ぼくを好すきだと思おもってた
それが何なにもかも勘違かんちがいだった
振ふり返かえらずに繰くり返かえした
「もうこれで終おわりにしよう」
君きみとほんの一部分いちぶぶんだけが
それだけが僕ぼくの全部ぜんぶだった
「なんでそんなことnandesonnakoto言iうのuno?」ってtte
寂sabiしさをshisawo紛magiらわせるためにrawaserutameni
思omoいついたitsuita台詞serifuがga今ima、
ぽろりとpororito唇kuchibiruをwo伝tsutaうu
「今imaまでmade一番ichiban好suきだったよkidattayo」
このkono気持kimoちにchini嘘usoはないんだけどhanaindakedo
今imaだけなのかなdakenanokana
でもdemo、君kimiはもうhamou大丈夫daijoubuだってdatte
きっとkitto僕bokuをwo忘wasuれられるだけrerarerudake
思omoいi出daしたshita記憶kiokuにni今ima、
ほろりとほっぺをhororitohoppewo濡nuらしてゆくrashiteyuku
目meのやりnoyari場baにni困komaるくらいrukurai
思omoいi出deとto君kimiでde溢afuれre返kaeったtta部屋heya
昨日kinouもmo今日kyouもmo片付kataduけられなかったkerarenakatta
君kimiにni貰moraったtta服fukuをwo着kiてte
君kimiとおそろいでtoosoroide買kaったtta靴kutsuをwo履haくku
二人futariだけのdakeno特別tokubetsuがまたgamata
一hitoつtsu二futaつとtsuto時間jikanがga流nagaれるreru度tabiにni
綺麗kireiになってゆくninatteyuku
下手hetaくそなkusona歌utaでde君kimiをwo傷kizuつけてtsukete
あのano日hiのまたねがまだnomatanegamada溶toけなくてkenakute
振fuりri回mawaされてsarete振fuりri回mawaしたshita
「もうどこにもいかないでmoudokonimoikanaide」
君kimiとto二人futariでde過suごしたgoshita
日々hibiはもうhamou返kaeさないよsanaiyo
わがままなwagamamana君kimiをwo好suきだとkidato思omoってたtteta
それがsorega何naniよりのyorino愛aiとto感kanじたjita
振fuりri返kaeらずにrazuni繰kuりri返kaeしたshita
「もうmou僕bokuのno君kimiじゃないのかなjanainokana」
君kimiのほんのnohonno一部分ichibubunだけでもdakedemo
それこそがsorekosoga僕bokuのno全部zenbuだda
君kimiにni貰moraったtta愛aiをwo捨suてte
君kimiをwo上手umaくku傷kizuつけられなくってtsukerarenakutte
ごめんねgomenne
今更imasaraになってninatte、ただのtadano運命unmeiだったってdattatte
そうsou気kiづかされたdukasareta。もうmou気kiづいてしまったduiteshimatta、
いずれizure君kimiのno僕bokuじゃいられないんだろうjairarenaindarou
会aおうとしてもoutoshitemo一度ichido離hanaしたshita手teはha指先yubisakiをwo触fuれることすらrerukotosura許yuruしてくれないんだshitekurenainda
下手hetaくそなkusonaウソusoでde君kimiをwo傷kizuつけてtsukete
あのano日hiのno「まだねmadane」がまたgamata解toけなくてkenakute
振fuりri回mawaされてsarete振fuりri回mawaしたshita
「せいかいなんてseikainante無naいんだねindane」
君kimiとto二人futariでde重kasaねたneta
日々hibiはもうhamou戻modoらないのranaino
わがままなwagamamana僕bokuをwo好suきだとkidato思omoってたtteta
それがsorega何naniもかもmokamo勘違kanchigaいだったidatta
振fuりri返kaeらずにrazuni繰kuりri返kaeしたshita
「もうこれでmoukorede終oわりにしようwarinishiyou」
君kimiとほんのtohonno一部分ichibubunだけがdakega
それだけがsoredakega僕bokuのno全部zenbuだったdatta