涙の薫りがする 歌詞 HIMEHINA ふりがな付

泣ないたって 泣ないたって
さよならが運はこんでくるの
涙なみだの薫かおりがする

「孤独こどく」の反対はんたいの言葉ことばってなんだろう
誰だれにも愛あいされない状態じょうたいとするなら
「孤独こどく」の反対はんたいの言葉ことばってどうかな
誰だれかに想おもわれてる…それなら「愛あい」かな

今日きょうも生うまれゆく未来みらいに独ひとりで足あしを止とめてる
遣やらずの雨あめ 目めを閉とじる

泣ないたって 泣ないたって さよならなんだね
黄昏たそがれに翳かげる君きみへ「ありがとう」
永遠えいえんに想おもい合あうの
指切ゆびきりしよっか 誓ちかっていいさ
必かならず僕ぼくら

会あいたいね 会あいたいね またここで会あおう
約束やくそくは未来みらいへの切符きっぷだ 乗のるでしょ?
終点しゅうてんに君きみの夢ゆめを―　
見上みあげる天てんに滲しむ星ほし
涙なみだの薫かおり、嗚呼ああ

喜よろこびなら倍ばいになる 悲かなしみなら半分はんぶんになる
人じんの間あいだで分わかつのが僕等ぼくらだろうさ

笑わらいながら歩あるいていく
泣なきながら歩あるいていく
どちらにせよ歩あるいていく
振ふり向むけばほら
足跡あしあとが作つくるレール 後足あとあしは掴つかまれてる
行いかないでと身みを分わかつ

思おもい出でよりも未来みらいの約束やくそくを
過去かこは駆かけて来きてくれない
そう、分わかったの
生いきるって進すすむこと
手てを繋つないで泣ないて転ころんで泣ないて見上みあげた空そらに
流ながした涙なみだ 胸むねに落おちるのは
傷きずついた心こころを枯からさないためだろ
天泣てんきゅうにゆがる笑顔えがお
煌きらめく頬ほおに通とおり雨あめ
涙なみだの薫かおり、嗚呼ああ

EARTHを蹴けっ飛とばしてHEARTに変かえたら
心こころの地ちさ 形かたちは♥　だ
孤独こどくじゃないさ

愛あいしたあなた帰かえってきてよ
約束やくそくの汽車きしゃが出でるよ 乗のるでしょ?
終点しゅうてんは変かわる未来みらい 終おわらない旅たびさ
“　別わかれ”　はそっか “　変かわれ”　の合図あいずだ

泣ないたって 泣ないたって さよならなんだよ
黄昏たそがれの過去かこに告つげる「ありがとう」
永遠えいえんに思おもい出だすよ
指切ゆびきりしたんだ 誓ちかっていいさ
必かならず僕ぼくら

会あいたいね 会あいたいね 生いきてていてね
天霧あまぎりらす靉あい靆たいの空そらに茜あかねを
孤独こどくの月つきの側がわ
見上みあげる天てんに滲しむ星ほし
泣なき叫さけんだ
愛あいしているよ、愛あいしてるって!
涙なみだの薫かおり、嗚呼ああ