欠落カレンドラ 歌詞 宮川愛李 ふりがな付

もう何回なんかいだっけ
こんな朧気おぼろげな夜よるを迎むかえては眠ねむれないまま
「ごめんね。」という言葉ことばさえ 嘘うそに聴きこえちゃうの
もうそろそろこんな時間じかんだと大袈裟おおげさに息いきを吐はく
なんで私わたしだけなんだろう「嫌いやだ。」
凛りんとした顔かおで俯うつむいて人ひとじゃないみたいだ

昨日きのうの丁度今ちょうどいまだったっけな
気きづかないまま迷路めいろを彷徨さまよってたんだ
死しぬまでずっとこんな淀よどんだ世界せかいに閉とじ込こめられたまま
「痛いたい。」

歪ゆがんで砕くだけてあの頃ころにはもう戻もどれない
瞬間的しゅんかんてきな永遠えいえんなんて偽いつわりに過すぎないの
奪うばって壊こわして生いきる意味いみなんて何なにも無ない
瞬間的しゅんかんてきな永遠えいえんなんてもう忘わすれてしまいたいの

「構かまわないで。」
今日きょうもうらぶれた影かげは片時かたときも離はなれないまま
もういっそ消きえてしまえたらな
なんて、、、
馬鹿ばかみたいだ。

虚うつろな目めを擦すり付つけては嘘うそに塗まみれた笑顔えがおで笑わらってたんだ
一度いちどだけ一度いちどだけでもいいからあなたの現うつつの姿すがたが
「見みたい。」

歪ゆがんで砕くだけてあの頃ころにはもう戻もどれない
廃すたれるだけの猶予ゆうよなんて私わたしにはいらないの
奪うばって壊こわして生いきる意味いみなんて何なにも無ない
恋焦こいこがれた純白じゅんぱくなんてもう忘わすれてしまいたいの

「How low?」 色褪いろあせたこのプロローグは
いつになったら変かわるというの

奪うばって 壊こわして

歪ゆがんで砕くだけてあの頃ころにはもう戻もどれない
瞬間的しゅんかんてきな永遠えいえんなんて偽いつわりに過すぎないの
奪うばって壊こわして生いきる意味いみなんて何なにも無ない
瞬間的しゅんかんてきな永遠えいえんなんてもう忘わすれてしまいたいの