トキメキはいつも 歌詞 角野聡子 ふりがな付

忘わすれ物ものは無ないよね
卵焼たまごやきも上出来じょうでき
待まち合あわせの5分前ふんまえに
キミを見みつけたとき

照てれ笑わらいナンカ 嬉うれしくて
差さし出だすその手てを 握にぎり返かえし
歩あるき出だすの 人混ひとごみの中なか

日曜にちようの電車でんしゃには
幸しあわせが 詰つまってるのね
笑顔えがおの花はなが咲さいて
お日様ひさまのストーブが
寄より添そった 背中せなかくすぐる
眠ねむくなったら少すこし
私わたしの肩かた貸かしてあげるよ
起おこさないであげる

改札口かいさつぐちくぐれば
人波ひとなみに流ながされて
はぐれそうで名前なまえ呼よべば
笑顔えがおが振ふり返かえる

トキメキはいつも 期限付きげんつき
弾はじける気持きもちを 巻まき続つづける
ネジが欲ほしい 探さがしてるのに

西にしの空そら オレンジの
カーテンが 降ふり始はじめても
帰かえりたくはないのよ
不器用ぶきような右手みぎてから
伝つたわるの同おなじ気持きもちが
一番星いちばんぼしに誓ちかう
夢ゆめの中なかで又また逢あえるよね
きっと約束やくそくして

日曜にちようの電車でんしゃには
幸しあわせが 詰つまってるのね
笑顔えがおの花はなが咲さいて
お日様ひさまのストーブが
寄より添そった 背中せなかくすぐる
眠ねむったふりで少すこし
広ひろい肩かたに
もたれかかってみたい
勇気ゆうき出だして

ずっと君きみの横よこで