明日を抱きしめて 歌詞 坪倉唯子 ふりがな付

照てりつける陽射ひざしに思おもわず目めを伏ふせた
あなたを失なくして 映うつる物ものすべて憎にくんだ
どんな運命うんめいの悪戯いたずらに負まけたの
青あおすぎる空そら 叫さけびたいほど哀かなしくて
ah 涙なみだ流ながれた 光ひかりと影かげの中なかで…
ah わからなかったの いつも近ちかくにいたから
ひとりきりじゃ生いきてゆけない
何なにもいらない あの日ひにもう一度いちど帰かえらせて
胸むねに響ひびく錆さびた時計とけいが
そうよ これは嘘うそなの
いまもこのDoorが開ひらく気きがして… so far away

届とどけたい気持きもちは 遠回とおまわりばかりね
ふと気きがつけば ひと足あし遅おくれの幸しあわせ
傷きずついた時間ときほど なつかしいのは何故なぜ
いまなら言いえる あれはまぶしい季節きせつだと
ah いつかどこかで 出逢であえたら微笑ほほえんで
ah 変かわらないでいて すぐに熱あつくなる生いき方かた

ひとりきりじゃ淋さびしすぎるよ
泣なき顔がお忘わすれ 取とり戻もどしたい輝かがやく笑顔えがお
愛あいを求もとめ歩あるき出だしたい
夢ゆめに続つづく階段かいだん 振ふり向むけばそこにはあなたがいる start again

ひとりきりじゃ生いきてゆけない
通とおり過すぎてから はじめて誰だれもがそう想おもうの
伝つたえたいの いつでも明日あすを
昨日きのうまでの私わたしに 見みえなかったやさしさを抱だきしめ… start again