小さな手紙 歌詞 寿美菜子 ふりがな付

ねえ、顔かおを合あわせたら
ねえ、言いえそうもないの
だから勇気ゆうきをだして 手紙てがみを書かくよ

ねえ、今いまならわかるの
ねえ、やさしさはいつも
時ときを超こえて受うけ取とる 贈おくり物ものなんだ

あなたがそばにいてくれたから
自由じゆうな空そらを見みつけられたよ
遠とおく近ちかいその距離きょりにいつの日ひも 守まもられて

一番いちばん言いいたい言葉ことばは
照てれくさくて一番いちばん言いえなくて
おしゃべりなくせに なんにもうまく伝つたえられない
素直すなおになんてなれなくて
意地いじっ張ぱりも直なおせないけれど
ほんとはずっと願ねがってるよ あなたの空そらが晴はれ渡わたるように

ねえ、憶おぼえているかな
ねえ、くだらない喧嘩けんか
ほんとコドモだったよね なつかしい日々ひび

おもちゃ箱ばこひっくり返かえすように
記憶きおくのトビラが開ひらいていく
過すぎた時間じかんはカラフルで儚はかない 虹にじのいろ

一番いちばん言いいたい言葉ことばは
ありふれててだけど特別とくべつで
ひとことじゃ足たりない想おもい あふれて泣なき笑わらい
強つよがりなのは生うまれつき
憎にくまれ口ぐちばかりたたくけど
ほんとはずっと願ねがってるよ あなたのしあわせが続つづくように

一番いちばん言いいたい言葉ことばは
照てれくさくて一番いちばん言いえなくて
おしゃべりなくせに なんにもうまく伝つたえられない
笑わらって せつなくて 泣ないて
うれしくて もう一度いちど泣ないて
ずっとずっと願ねがってるよ あなたの空そらが晴はれ渡わたるように