時間を紡いで 歌詞 久川綾 ふりがな付

幼おさない瞳ひとみは 流ながせる涙なみだも
枯かれてしまい 消きえてゆくよ
冷つめたい闇やみの中なか

傷きずつき疲つかれた 魂たましい行いき交かい
奪うばい合あって 残のこるものは
空むなしさだけ

ここに あふれてる 幸しあわせの
かけらを 拾ひろい育そだて
分わかち合あいたい できるなら

時間ときを紡つむいでる
同おなじ人間ひとが 蒼あおい この地球ほしで
現在げんざいも 紡つむいてる
ただひたすら 同おなじ この宇宙そらの下したで

飛とべない翼つばさが 大空おおぞら見上みあげて
叫さけびながら 堕おちてゆくよ
黒くろい海うみに

ここで 生いきている 幾千いくせんの
営いとなみ 認みとめ 守まもり
だれもが 譲ゆずり合あえたなら

夢ゆめを紡つむぎたい
いつか叶かなう 奇跡きせき 信しんじたい
笑顔えがおで見送みおくる
あのぬくもり いつも この胸むねに秘ひめて

愛あいを紡つむぎたい
今いま自分じぶんに できることしたい
無邪気むじゃきにかざした
小ちいさな手てのひらに 未来みらい伝つたえたい

時間じかんを紡つむいでる
同おなじ人間にんげんが 蒼あおい この地球ちきゅうで
現在げんざいも 紡つむいてる
ただひたすら 同おなじ この宇宙うちゅうの下したで

夢ゆめを紡つむぎたい
いつか叶かなう 奇跡きせき 信しんじたい
笑顔えがおで見送みおくる
あのぬくもり いつも この胸むねに秘ひめて