コスモスフライト 歌詞 KANAN ふりがな付

小ちいさな約束やくそく交かわした手紙てがみが
今いまでもこの手てに残のこる
捨すてることなんて出来できないままで
心こころの箱はこに仕舞しまい込こむ

今いまよりもずっと幼おさなくて
今いまより夢ゆめに溢あふれていた
宇宙うちゅうの果はて見みつけに行いこうって

君きみが居いる宇宙うちゅうを見渡みわたせば
散ちりばめられた星ほしに囲かこまれていた
夢ゆめを見みたあの日ひの私わたしなら
夢ゆめを叶かなえた君きみの隣となりに居いる

君きみが旅立たびだつ日ひ画面がめん越ごしに居いた
焼やきつけるようにずっと
遠とおく遠とおくなって見みえなくなるよ
君きみと想おもいを乗のせた船ふね

何度なんども空そらを仰あおいでみた
何度なんども君きみを探さがしていた
約束やくそくの手紙てがみ取とり出だして

見渡みわたせば君きみが居いた軌跡きせき
真まっ直すぐ伸のびた飛行機雲ひこうきぐもと同おなじ
夢ゆめを乗のせ飛とび立たった君きみと
夢ゆめを任まかせた私わたしは繋つながっている

あぁ、君きみを乗のせた船ふねは何処どこだろう
ずっと先さきに希望きぼう運はこぶ

見渡みわたして君きみを探さがしてる
星ほしの間あいだに隠かくれるような船ふねを
夢ゆめを見みて二人ふたりで笑わらった日ひと
夢ゆめを叶かなえた今いまはきっと変かわらない