キミハカゼ 歌詞 高梨修輔(豊永利行) ふりがな付

誓ちかい通とおしたいなと決きめた時ときをすり抜ぬけて
神聖しんせいな想おもいは邪よこしまな方ほうへ
いつも ぐらついてる 両手りょうてじゃ何なにもつかめない
めくるめく風かぜが はっとさせるんだ

少女しょうじょたちが話はなしながら階段かいだんをのぼるたび
君きみのことを探さがしている
姿すがたをまた眼めで追おうのさ

See-through darling

キミハカゼ Everything is with you like a windy girl
未来みらいからも 記憶きおくからももっと
自由じゆうになっていいよ
制御せいぎょ不能ふのうな僕ぼくのせつなさを残のこして
高たかく舞まい上あがれ 見守みまもってる

日暮ひぐれ 坂さかの下したへ そっと迎むかえに出でてきた
腑甲斐ふがいない夢ゆめでも 連つれ去さってゆきたかった
もしも君きみの全部ぜんぶを 自分じぶんのものにできたなら
全能ぜんのうの女神めがみさ 惜おしいものなくなるんだ

女おんなの子こが 自転車じてんしゃに乗のって 視界しかいを降おりてくる
見覚みおぼえある よく似にている Skirtは面影おもかげの裾すそ

See-through darling

キミハカゼ Everything is for you like a windy girl
期待きたいさえも 失望しつぼうさえきっと
笑わらいとばしてしまう
Save不能ふのうな僕ぼくは 空回からまわりしたまま
悪戯いたずらなTiming ずっと待まってる
触ふれたくて

目眩めまいに似にた香かおりに抱だかれ方向ほうこう失うしなう
どんな場面ばめんで 逢あったとしても
心こころは射抜いぬかれてしまう

See-through darling

本能ほんのうにたって 風かぜにさらされていると
欲望よくぼうも 煩悩ぼんのうも 悪わるくないと思おもうんだ
情なさけない恋こい
制御せいぎょ不能ふのうな僕ぼくのせつなさを残のこして
君きみは今いま ちょっと笑わらっただろ
妄想もうそう 見抜みぬかれてる…