思おもい出でを 辿たどりつつ踏ふむ 落おち葉ば道みち
寂さびしさも悲かなしみさえも 宝物たからものだと
父ちち老おいゆいて 屈かがむ背中せなかに 細雪ささめゆき
ゆっくりと歩あゆむ歩幅ほはばに 昔むかしの面影おもかげ
なぜ 人ひとは皆みんな 生うまれ消きえゆくのか
生いきている今いまだけでも 温ぬくもりを感かんじて
儚はかなさが胸むねに染しみ込こむ 天てんからの雪ゆきが
あなたとの優やさしいあの日々ひびを 運はこんできてくれたの
見上みあげれば 見守みまもるような 冬ふゆ満月まんげつ
どんな遠どおく離はなれていても 傍そばにいてくれる
ああ あなたとまた語かたり合あいたかった
いつかまたはないこと 心こころに刻きざんだ
人生じんせいは儚はかなく過すぎゆく だからこそ美うつくしい
与あたえられた命いのちのある限かぎり まっすぐ生いきてゆきたい
心こころと心こころ 重かさね合あえば 繋つながりあえると信しんじて
あなたと一緒いっしょに見みたあの景色けしき 今いまもここにあるから
ずっとあなたを忘わすれない
思omoいi出deをwo 辿tadoりつつritsutsu踏fuむmu 落oちchi葉ba道michi
寂sabiしさもshisamo悲kanaしみさえもshimisaemo 宝物takaramonoだとdato
父chichi老oiyuいてite 屈kagaむmu背中senakaにni 細雪sasameyuki
ゆっくりとyukkurito歩ayuむmu歩幅hohabaにni 昔mukashiのno面影omokage
なぜnaze 人hitoはha皆minna 生uまれmare消kiえゆくのかeyukunoka
生iきているkiteiru今imaだけでもdakedemo 温nukuもりをmoriwo感kanじてjite
儚hakanaさがsaga胸muneにni染shiみmi込koむmu 天tenからのkarano雪yukiがga
あなたとのanatatono優yasaしいあのshiiano日々hibiをwo 運hakoんできてくれたのndekitekuretano
見上miaげればgereba 見守mimamoるようなruyouna 冬fuyu満月mangetsu
どんなdonna遠dooくku離hanaれていてもreteitemo 傍sobaにいてくれるniitekureru
ああaa あなたとまたanatatomata語kataりri合aいたかったitakatta
いつかまたはないことitsukamatahanaikoto 心kokoroにni刻kizaんだnda
人生jinseiはha儚hakanaくku過suぎゆくgiyuku だからこそdakarakoso美utsukuしいshii
与ataえられたerareta命inochiのあるnoaru限kagiりri まっすぐmassugu生iきてゆきたいkiteyukitai
心kokoroとto心kokoro 重kasaねne合aえばeba 繋tsunaがりあえるとgariaeruto信shinじてjite
あなたとanatato一緒issyoにni見miたあのtaano景色keshiki 今imaもここにあるからmokokoniarukara
ずっとあなたをzuttoanatawo忘wasuれないrenai