追って追われてシリウス 歌詞 石動双葉(生田輝),花柳香子(伊藤彩沙),巴珠緒(楠木ともり),秋風塁(紡木吏佐) ふりがな付

「ここで会あったも舞台ぶたいの導みちびき」
「いざ、勝負しょうぶさせていただきます」
「思おもいっきり暴あばれさせてもらうぜ」
「望のぞむところですっ!」

私わたしたちはステージで 新あたらしい名なを受うけ取とる
一いっ歩ぽ踏ふみ出だせばたちまち 物語ものがたりの始はじまり
正々堂々せいせいどうどうぶつかる それこそ舞台ぶたい少女しょうじょ
私わたしたちの力ちからを さあ

もっと向むこうにまわってよ 立たち位置いちおかしいやろ?!
そっちこそもっと回まわり見みて バランスを考かんがえろよ
話はなしがちゃいますやろ いい加減かげんにしろって
ほんまわがままやな もう!

赤あかい星ほしのシリウス どこまでも追おいかける
縮ちぢまらないこの距離きょり 私わたしを捕つかまえて
火花ひばなを散ちらし走はしる どこまでも逃にげてく
あなたしか見みえない 追おって追おわれて生いきる

よそ見みして余裕よゆうどすな あんさんの相手あいてはうちや
心配しんぱいなんてご無用むようです ちゃんとあなたを見みてます
一人ひとりより二人ふたりで 負まけるわけにいかない
負まけさせたくはないから

足あしの速はやいシリウス まわりまわる夜空よぞら
追おいつき追おい越こされ いつしか流ながれ星ぼし
それぞれの世界せかいで それぞれが輝かがやく
乱みだれた息いき合あわせ 明日あしたは星スタァになる

「これがあたしの殺陣たてだあああ!」
「ええ調子ちょうしやないの?双葉ふたばはん」
「塁るいちゃん、あぶない!」
「珠緒たまお先輩せんぱい、お気きをつけて」
「背中せなかを預あずけられる人ひとがいるってこと」
「うちらには幼馴染おさななじみのよしみがあるんやで!」

熱あつい思おもい 絆きずなは 私わたしたちにもある
ここで諦あきらめない 最後さいごまで諦あきらめない

赤あかい星ほしのシリウス どこまでも追おいかける
縮ちぢまりそうな距離きょり 私わたしを捕つかまえて
火花ひばなを散ちらし走はしる どこまでも逃にげてく
あなたしか見みえない 追おって追おわれて生いきる