風かぜ吹ふく丘おかに登のぼり
眼めを閉とじて この耳みみを澄すませば
あなたの優やさしい唄うたを
すぐそばで 感かんじるでしょう
わたしを残のこしたままで
あの空そらの 青あおに溶とけて行いった
あなたはあの日ひのままで
美うつくしく 微笑ほほえみみかけてる
逢あいたくて 逢あいたくて
泣なきたい時ときこそ
凛りんと笑わらいなさい 笑わらいなさい 笑わらってみなさい
八重やえの風かぜ吹ふいたなら
それに乗のって お戻もどりよ
あなたは わたしの中なかで
いつまでも 生いきてくでしょう
高たかく飛とぶ 鳥とりのように
幸しあわせを その羽はねにつかんで
あなたは自由じゆうな空そらを
きっといま 羽はばたいている
寂さびしくて 寂さびしくて
凍こごえる夜よるには
春はるを待まちなさい 焦こがれなさい 待まっていなさい
八重やえの風かぜ吹ふいたなら
その声こえが 聴きこえるでしょう
もう一度いちど 逢あえたら 伝つたえたい事ことがある
ありがとう 生うまれてくれて 出逢であってくれて
八重やえの風かぜ吹ふいたなら
それに乗のって お戻もどりよ
嗚呼ああそして 歌うたい続つづける
人ひとの命いのちの 尊とうときを
風kaze吹fuくku丘okaにni登noboりri
眼meをwo閉toじてjite このkono耳mimiをwo澄suませばmaseba
あなたのanatano優yasaしいshii唄utaをwo
すぐそばでsugusobade 感kanじるでしょうjirudesyou
わたしをwatashiwo残nokoしたままでshitamamade
あのano空soraのno 青aoにni溶toけてkete行iったtta
あなたはあのanatahaano日hiのままでnomamade
美utsukuしくshiku 微笑hohoemiみかけてるmikaketeru
逢aいたくてitakute 逢aいたくてitakute
泣naきたいkitai時tokiこそkoso
凛rinとto笑waraいなさいinasai 笑waraいなさいinasai 笑waraってみなさいtteminasai
八重yaeのno風kaze吹fuいたならitanara
それにsoreni乗noってtte おo戻modoりよriyo
あなたはanataha わたしのwatashino中nakaでde
いつまでもitsumademo 生iきてくでしょうkitekudesyou
高takaくku飛toぶbu 鳥toriのようにnoyouni
幸shiawaせをsewo そのsono羽haneにつかんでnitsukande
あなたはanataha自由jiyuuなna空soraをwo
きっといまkittoima 羽haばたいているbataiteiru
寂sabiしくてshikute 寂sabiしくてshikute
凍kogoえるeru夜yoruにはniha
春haruをwo待maちなさいchinasai 焦koがれなさいgarenasai 待maっていなさいtteinasai
八重yaeのno風kaze吹fuいたならitanara
そのsono声koeがga 聴kiこえるでしょうkoerudesyou
もうmou一度ichido 逢aえたらetara 伝tsutaえたいetai事kotoがあるgaaru
ありがとうarigatou 生uまれてくれてmaretekurete 出逢deaってくれてttekurete
八重yaeのno風kaze吹fuいたならitanara
それにsoreni乗noってtte おo戻modoりよriyo
嗚呼aaそしてsoshite 歌utaいi続tsuduけるkeru
人hitoのno命inochiのno 尊toutoきをkiwo