オリオン座 歌詞 藤木直人 ふりがな付

オリオン座ざを見みるたびに 君きみの事ことを思おもい出だす
冬ふゆの帰かえり道みち 早はやい夕暮ゆうぐれは 二人ふたりを闇やみに隠かくしてくれた
行いくあてもない僕達ぼくたちは いつも小ちいさな公園こうえんの 街灯がいとうの下した
照てらされたベンチで 互たがいの体温たいおん 分わけ合あってた
君きみだけが僕ぼくの全すべて 若わかさはそんな嘘うそも 見抜みぬけないまま
粉雪こなゆきが街並まちなみを隠かくして 僕等ぼくらもこんな世界せかいに
目めを閉とじたまま 抱だき合あってた 遠とおいあの日々ひび

いつも二人ふたり待まち合あわせた
古ふるいあの映画館えいがかんも 今いまは新あたらしい ビルに変かわって
新あたらしいストーリー 映うつし出だしてる
僕ぼくの夢ゆめをかなえること それが僕等ぼくらの未来みらいだった
そんな 幼おさない独ひとりよがりで 君きみのことを見失みうしなってた
君きみだけが僕ぼくの全すべて いつしかそんな嘘うそも 綻ほころびてゆく
太陽たいようが街並まちなみを照てらして 僕ぼくらもこんな世界せかいに さらされていく
別々べつべつに歩あるき出だしたあの時とき
今いまも君きみは遠とおい場所ばしょで それなりの傷きずも負おって
違ちがう誰だれかと暮くらしながら 強つよく生いきてて欲ほしい

君きみだけが僕ぼくの全すべて 若わかさはそんな嘘うそも 見抜みぬけないまま
粉雪こなゆきが街並まちなみを隠かくして 僕等ぼくらもこんな世界せかいに
目めを閉とじたまま 抱だき合あってた 遠とおいあの日々ひび
抱だき合あってた 遠とおいあの日々ひび