運命 歌詞 AiRI 魔乳秘剣帖 OP ふりがな付

切きり裂さかれた
胸むねに宿やどる涙なみだの色いろは
赤あかく染そまり散ちる花はなびら

蒼あおく揺ゆらいだ月明つきあかりの中なか
震ふるえる手て握にぎり締しめ
冷つめたく光ひかる刃やいばを潜ひそめて
駆かけ抜ぬけてく 今宵こよいも

求もとめては争あらそい 人ひとは何なに想おもう
哀かなしみを背負せおって行いき着つく場所ばしょ
探さがしている

罪つみを抱だいて
戦たたかうそれが運命さだめなのなら
暗くらき道みちに光ひかり照てらしたい
奪うばわれて消きえてく明日あすへの願ねがい
秘ひめたる刃やいばを解とき放はなつ

恵めぐまれし者もの 嘆なげきに気付きづかず
汚よごれた笑えみを纏まとう
光ひかりと影かげが交錯こうさくする世よの
歪ひずみ拭ぬぐい去されない

引ひき裂さかれた痛いたみ かき消けされた夢ゆめ
焼やけ跡あとに暮くれては行いき場ばなくし
彷徨さまようだけ

傷きずを抱だいて
争あらそうそれが人間ひとの性せいなら
救すくいの道みち探さがし続つづけたい
美うつくしき微笑ほほえみ戻もどるその日ひまで
悲かなしき刃やいばを受うけ止とめる

弱よわき者ものは日陰ひかげの隅すみに咲さく草花くさばなか?
見向みむきもされず消きえてゆくのか?

罪つみを抱だいて
戦たたかうそれが運命さだめなのなら
暗くらき道みちに光ひかり照てらしたい
奪うばわれて消きえてく明日あすへの願ねがい
取とり戻もどす為ために剣けんを握にぎる
痛いたむ想おもいを胸むねに刻きざんで
秘ひめたる刃やいばを解とき放はなつ