線 歌詞 椎名慶治 ふりがな付

そう分わかりきってる 人ひとの物欲ものほしがる悪わるい癖くせだね
それでも僕ぼくは 純粋じゅんすいで淫みだらな想おもいを腹はらにためてる

君きみがアイツに笑わらいかければ もう何なにか切きれてしまいそう
「分わかってる」それだけじゃ止やめられない これ以上いじょう 今夜こんやは

今いますぐ見みえない線せんを越こえたい
たとえそれが間違まちがいだとしても
いけない火遊ひあそびの綺麗きれいな炎ほのおが
メラメラ 僕ぼくの中なか燃もえる

もう「どうすりゃいいんだろう」自分じぶんに尋たずねても答こたえは出でないけど
あいかわらず僕ぼくは ちょっぴり不埒ふらちな想おもいが頭あたまをよぎる

わざとやってるに違ちがいない ほら君きみの悩なやまし気けなその態度たいどは
なんて勝手かってな想像そうぞうばかりが 夢ゆめに出でそう 今夜こんやも

今いますぐ見みえない線せんを越こえたい
たとえそれが間違まちがいだとしても
一人ひとりじゃ満みたされない欲よくの塊かたまりが
ドロドロ 僕ぼくの中なか流ながれる

今いますぐ見みえない線せんを越こえたい
たとえそれが間違まちがいだとしても
いけない火遊ひあそびの綺麗きれいな炎ほのおが
メラメラ 僕ぼくの中なか燃もえる

誰だれもが見みえない線せんを越こえたい
たとえそれが人ひとを傷きずつけても
一人ひとりじゃ満みたされない欲よくの塊かたまりが
止とまることなく 僕ぼくの中なか流ながれる