光 歌詞 結良まり ふりがな付

静しずかに輝かがやく 冬ふゆ三日月みかづき 凍こごえる空そら
たよりない月つき灯あかり ゆらゆら揺ゆれてる

心こころの奥おく 滲にじむ影かげに あらがえずに俯うつむいてた

あなたがいま そっと与あたえてくれる
光ひかりはあたたかくて
凛りんとして 咲さいた あの花はなのように
今日きょうを生いきる 溢あふれる想おもい 愛いとしさで

春はる待まつ大地だいちは 育はぐくまれる 希望きぼうのよう
かけがえのない日々ひび ふたりで刻きざもう

移うつろいゆく季節きせつの中なか 想おもいだけは変かわらずある

出逢であえたから ずっと歩あゆんでゆける
光ひかりはあなただから
優やさしさと 強つよさ 芽生めばえゆくもの
抱だきしめたい 生うまれた想おもい ありがとう

夏なつの蛍火ほたるび、秋あきの十六夜いざよいもそばにいるよ
幸しあわせの意味いみは ふたりでしか 明日あしたへ 見出みだせない だから

もう 何なにも望のぞむことなどできないと思おもってた
けれどいま 胸むねの奥おくに溢あふれる 光ひかりたち…

そう あの日ひ やっと気きづいた
あなたが光ひかりだった
愛いとしさは そっと喜よろこびになり
この心こころを照てらしたんだ 愛あいしてる