夜が明ける 歌詞 宇宙まお ふりがな付

ネオンと欲望よくぼうのピークに
携帯けいたいの電源でんげんが 落おちる
さっき観みたレイトショーのヒロインは
綺麗きれいだった
子こどもみたいに 泣ないてた

帰かえれない 今夜こんやは
戻もどれない あの頃ころ
愛あいしたあの人ひとの腕うでの中なかにも

この世界せかいの孤独こどくたち
それぞれに立たつ その場所ばしょから
見みえている?
この星ほし この空そらが

この世界せかいの孤独こどくたち
無音むおんの群むれに 紛まぎれ消きえて
さみしさの 向むこう側がわ
夜よるが明あける

確たしかにそこにある 欠かけた月つき
空そらも白しらむ頃ころ
手品てじなみたいに消きえた

遠とおくなる 理想りそう
近ちかくなる 始発しはつ
時間じかんは過すぎてく 魔法まほうじゃなくて

この世界せかいの孤独こどくたち

時計とけいの針はりに 耳みみを澄すませ
さみしさの 向むこう側がわ
夜よるが明あける

この世界せかいの輪郭りんかくを
染そまる空そらに 確たしかめたら
そこからはじまる
時ときを重かさねよう
この世界せかいの孤独こどくたち
それぞれに立たつ そこで生いきる
どんなときも
どんな日ひでも
どんな人ひとも
夜よるが明あける