元町たそがれ恋の町 歌詞 次郎丸 ふりがな付

みなと函館はこだて 霧笛むてきが哭ないて
夜景やけいきらめく 星ほしが降ふる
好すきな女おんなの いたところ
思おもいに揺ゆれて 未み練酒ねりざけ
逢あいたくて 恋こいしくて
元町もとまちたそがれ 恋こいの町まち

みなと横浜よこはま 小雨こさめに濡ぬれて
港みなとが見みえる 丘おかの上うえ
他人たにんのそら似にと 言いうけれど
女おんなの噂うわさに 胸むねが鳴なる
逢あいたくて 恋こいしくて
元町もとまちたそがれ 恋こいの町まち

みなと神戸こうべに カモメが一羽いちわ
エキゾチックな 異人館いじんかん
風かぜの便たよりじゃ 元気げんきだと
女おんなの面影おもかげ 偲しのび酒ざけ
逢あいたくて 恋こいしくて
元町もとまちたそがれ 恋こいの町まち

みなと長崎ながさき オランダ坂さかに
異国いこく情緒じょうちょの 鐘かねが鳴なる
細ほそいうなじが 気きにかかる
憂うれいに染そまった 片かたえくぼ
逢あいたくて 恋こいしくて
元町もとまちたそがれ 恋こいの町まち