またいつか会いましょう 歌詞 遠藤賢司 ふりがな付

虚構きょこうが幾重いくえにも重かさなり合あったビルの谷間たにまを
僕ぼくの息吹いぶきは流ながれて行いくよ 月つきの光ひかりに照てらされて
やがて虚構きょこうのひだの間あいだに押おしつぶされてしまう
君きみの閉とざされた燃もえさかる奥底おくそこに 僕ぼくの息吹いぶきは流ながれ込こみ
君きみに少すこしでもやすらぎを与あたえたら その息吹いぶきは涙なみだを流ながし
君きみをぬらしてしまうだろう

またいつか会あいましょう その言葉ことばはワルツを踊おどりながら
宇宙うちゅうの果はてへと流ながれて行いくよ
宇宙うちゅうの果はてへと流ながれて行いくよ
またいつか会あいましょう 君きみは僕ぼくの方ほうへ
またいつか会あいましょう 僕ぼくは君きみの方ほうへ
君きみは僕ぼくの方ほうへ
いつか夢ゆめみた魅惑みわくの宵よいで

ずっと驚愕きょうがくとみひらかれた僕ぼくの眼めはもう閉とじてしまい
どんなにのぞいても何なにもみえないよ ただ涙なみだを流ながすのみ
あるのは自みずから死しねない事ことへの恐怖きょうふだけ
もうすでに怒いかりは底そこをつきやがて跡あとかたもなく消きえ去さるのみ
あのあざけりのまま僕ぼくはこのギターをひく ふと流ながれ落おちた涙なみだは
僕ぼくのギターをぬらす そしてその涙なみだはさびた大地だいちへと戻もどり始はじめる

またいつか会あいましょう その言葉ことばはワルツを踊おどり
宇宙うちゅうの果はてへと流ながれて行いくよ
宇宙うちゅうの果はてへと流ながれて行いくよ
またいつか会あいましょう 君きみは僕ぼくの方ほうへ
またいつか会あいましょう 僕ぼくは君きみの方ほうへ
いつか夢ゆめみた魅惑みわくの宵よいに
またいつか会あいましょう またいつか会あいましょう
またいつか会あいましょう またいつか会あいましょう

…またいつか会あいましょう 君きみは僕ぼくの方ほうへ 僕ぼくは君きみの方ほうへ
…またいつか会あいましょう いつか夢ゆめみた魅惑みわくの宵よいに…