ふたつの景色 歌詞 幾田愛子 ふりがな付

楽たのしそうに振ふる舞まうキミの笑顔えがおがある
隠かくしてるその悩なやみも聞きいている

さよならと 出逢であいとが 心こころ揺ゆらしても
負まけまいと する姿すがた 素敵すてきに見みえるんだ

別わかれをひきずるキミの気持きもちがある
出逢であえば痛いたみさえもよみがえる

誰だれだってきっとおなじ状況じょうきょうに置おかれれば
いつだって 過去かこだって
すべてが通とおる道みちであることだからね

あの想おもい出でも 今いまの楽たのしさも あざやかな色いろ
ふたつの景色けしきを頭あたまで描えがくよ
いまは選えらべなくて困こまっていても
いい時間じかんなんじゃない?
ひとつひとつならべて 自分じぶんのことを見みつめ直なおせばいい

なによりも自分じぶんに素直すなおな方ほうがいい
迷まよいなんて幸しあわせの天秤はかり

これまでも これからも なくちゃいけないと
思おもうならば そのままで…
気きがつけばきっと自然しぜんに答こたえは出でてる

あの想おもい出での ぬくもりが 消きえていくまでは
無理むりして忘わすれないでも かまわないからね
生うまれ変かわれるって そういいきれる時ときが来くるまで
ふたつの思おもい心こころに 持もち続つづけてもかまわないからね

矛盾むじゅんなんて誰だれにでもある
きれい事ごとばかりじゃない
ひたむきに生いきているしるし

あの想おもい出でも 今いまの楽たのしさも あざやかな色いろ
ふたつの景色けしきを頭あたまで描えがくよ
いまは選えらべなくて困こまっていても
いい時間じかんなんじゃない?
ひとつひとつならべて 自分じぶんのことを見みつめ直なおせばいい

見みつめ直なおせばいい