帰かえりを待まつ ながい時間じかんも 大切たいせつなふたりの世界せかいだって
君きみは言いったね 白しろくなった 手てをかくして
ほとんど毎日まいにち 待またせる僕ぼくを いつも笑顔えがおで迎むかえてくれる
もちろん嬉うれしいけど ときどき不思議ふしぎになるんだ
気付きづかれないようにして じっと横顔よこがおを見みつめていたら
ある日ひ突然とつぜん 二人ふたりが終おわる そんな気きがしたよ
いやだよって 叫さけびたくなった 心こころが 痛いたかった
晴はれた日ひ 自転車じてんしゃの後うしろに 君きみがいなくちゃ
好すきだよって 言いわなくなって どのくらい 経たつのかな
もっとやさしくなれるね いつも
向むかいの電車でんしゃ ホームで大おおきく手てをふる 君きみが照てれくさくって
発車はっしゃまぎわに ひとつ 首くびを振ふって合図あいずした
気付きづかれないようにして すぎてゆく窓まどに目めをやったんだ
少すこし寂さびしそうな顔かおして やっぱり笑わらうきみがいた
好すきだよって 叫さけびたくなった
言葉ことばなんか無なくたって わかりあえると 思おもっていた 君きみは強つよいから
いつだって 君きみは一人ひとりで 僕ぼくらのバランスをとっていた
そんなふうに笑わらって
いつのまに 記憶きおくが曖昧あいまいになっていて
君きみにもらった言葉ことばを 思おもい出だせなくて
大切たいせつな記念日きねんびも忘わすれてた ちゃんと謝あやまってないね
このままじゃ 君きみはいなくなる
いやだよって 叫さけびたくなった 心こころが 痛いたかった
自慢じまんの新あたらしい車くるまに 君きみがいなくちゃ
好すきだよって 言いわなくなって どのくらい 経たつのかな
もっと もっとやさしくなるから
帰kaeりをriwo待maつtsu ながいnagai時間jikanもmo 大切taisetsuなふたりのnafutarino世界sekaiだってdatte
君kimiはha言iったねttane 白shiroくなったkunatta 手teをかくしてwokakushite
ほとんどhotondo毎日mainichi 待maたせるtaseru僕bokuをwo いつもitsumo笑顔egaoでde迎mukaえてくれるetekureru
もちろんmochiron嬉ureしいけどshiikedo ときどきtokidoki不思議fushigiになるんだninarunda
気付kiduかれないようにしてkarenaiyounishite じっとjitto横顔yokogaoをwo見miつめていたらtsumeteitara
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いやだよってiyadayotte 叫sakeびたくなったbitakunatta 心kokoroがga 痛itaかったkatta
晴haれたreta日hi 自転車jitensyaのno後ushiろにroni 君kimiがいなくちゃgainakucha
好suきだよってkidayotte 言iわなくなってwanakunatte どのくらいdonokurai 経taつのかなtsunokana
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好suきだよってkidayotte 叫sakeびたくなったbitakunatta
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いつだってitsudatte 君kimiはha一人hitoriでde 僕bokuらのranoバランスbaransuをとっていたwototteita
そんなふうにsonnafuuni笑waraってtte
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君kimiにもらったnimoratta言葉kotobaをwo 思omoいi出daせなくてsenakute
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もっとmotto もっとやさしくなるからmottoyasashikunarukara