なっとうをおいしくたべるには 歌詞 永井寛孝 ふりがな付

たにんのいえならいざしらず
わがやではこうありたい
なっとうをおいしくたべるには
なっとうをおいしくたべるには

いちにざいりょう ににてじゅん
うつわになっとうとりいだし
おはしでよーくかきまぜる
ねちねちねちねちかきまぜる
このときなっとうはめざめます
「あたしいよいよデビューするのね」

おもえばこれまでながかった
あいとなみだのひびだった
なっとうさんはさいしょから
なっとうだったわけじゃない
ふるさとはたけをあとにして
だいずはしゅぎょうのたびにでる

じんわりむされたそのうえに
なっとうきんをばふりかけて
やさしくつつまれねむります
スヤスヤスヤッとねむります
めざめたときにはうまれかわるの
ほらほらあたしはいとひきなっとう

いっぱいいっぱいいとひいて
かいこのようにまゆになり
おいしさじわっとつむぎます
じわじわじわっとつむぎます
なっとうをおいしくたべるには
なっとうをおいしくたべるには

さぁーそれでは、なっとうさんの
すてきなおともだちを
ごしょうかいいたしましょう
スリムなからだの「あさつき」さーん!
わがみをけずってなっとうをつつむ
「かつおぶし」さーん!
そしてあまったれたなっとうに
ぴりっとカツをいれる「からし」さーん!

ありがとう!ありがとう!
「なっとうは、なっとうは…
みなさんあってのなっとうです!!」

そしておこのみのタレかけて
おいしくおいしくめしあがれ
ありがとうあさつきさん
かつおぶしさん からしさん!
わたし、なっとうにうまれて
しあわせでした!!

なっとうをおいしくたべるには
なっとうをおいしくたべるには