habit 歌詞 野田順子 ふりがな付

待まち合あわせの改札かいさつ 立たつあなたが見みえて
まだ気付きづかない横顔よこがおに すこしずつ近付ちかづいていく時とき
世界中せかいじゅうの幸しあわせ 一手いってに引ひき受うけたみたいに
力強ちからづよい気持きもちになった
鼻はなが凍こおりそうに寒さむい 12月がつの街まちも
いっしょなら 全然ぜんぜん気きにならないから
このまま ずっと歩あるいていよう

手てをつなぐのが 自然しぜんになってから
今年ことしの冬ふゆが来きて とてもうれしい
こんなふうに 素敵すてきな当あたり前まえを
二人ふたりでつくっていきたい

気きが付つけば いつも傍そばにいてくれてたのに
今いまでもほんの時々ときどき ばかみたいに不安ふあんになったり
ふとした日常にちじょうのぞく 知しらない表情ひょうじょうに
「ちゃんと愛あいせてるかな?」 戸惑とまどう事ことばかりでも

雪ゆきが降ふった日ひ 張はり切きって雪ゆきだるまを
作つくってくれたような うれしいほどに
意外いがいなあなた見みせつづけて

別わかれ際ぎわのキス 淋さびしくなるけど
明日あしたに続つづくものは あたたかいね
こんなふうに 素敵すてきな当あたり前まえを
二人ふたりでつくっていきたい

重かさねた時ときと おんなじ数かずだけ
二人ふたりの習慣しゅうかん 増ふえていくけど
ずっとこのまま もっと好すきになろう
いつまでも寄より添そいたい