ともだちの君へ 歌詞 藤崎詩織(金月真美) ふりがな付

空そらの青あお 灰色はいいろがかってる
たぶんほら もうすぐ雨あめが降ふるね
さっきまで 上手うまくはしゃいでた
でもなぜだか急きゅうに うつむいた

自分じぶんの心こころが わからないままで
また君きみを思おもい出だしてる
そうね 難むずかしいよね
恋こいって呼よべないような 好すきという気持きもちは

ときめく時間じかんのなかでだけ
わたしが 素直すなおになれるなら
制服せいふくの胸むねの痛いたみも きっと
答こたえに変かわる
いまは友達ともだちの君きみへ…

切きりすぎた髪かみが 気きになってる
些細ささいな失敗しっぱいは 大おおきな罪つみ
ひとことが 言いえない自分じぶんを
すこしだけ初はじめて 嫌きらいなの

廊下ろうかにゆきかう 人ひとに紛まぎれても
君きみのこと見みつけてしまう きっと
でもそれだけ その先さきへ進すすめない
友達ともだちのフリして

短みじかい時間じかんと気付きづかずに
答こたえを迷まよっていたくない
ネイビーブルーの制服せいふくが ほら
勇気ゆうきをくれる
まだ友達ともだちの君きみへと…

いつもみたいに さりげなく
君きみへとまっすぐ 歩あるいていった
なにも振ふり向むかずに

悩なやんだ時間じかんのそのあとで
誰だれもが 素敵すてきになれるなら
制服せいふくの胸むねの痛いたみも きっと
答こたえに変かわる
ずっと大切たいせつな君きみへ